未経験から30万稼げるWebデザイナーになるための9つのスキル
副業として月に30万円を稼ぐ! フリーのWebデザイナーに必要な9つの具体的なスキルと知識を知ろう
副業をして、今もらってる給料 + 30万円が入ってきたら…。
欲しかった物が買える、旅行に行ける、子供のための蓄えが出来る、などなど嬉しいメリットが沢山思いつくのでは無いでしょうか。
今回は「Webデザイナーになって月に30万円の副業収入を得る」ことを目標とした場合、目標額を稼げる可能性をアップさせるWebスキルをご紹介します。
- 9つのスキルを持つWebデザイナーのメリット
- 未経験から稼げるWebデザイナーになるための、9つのスキルについて解説
- -1.Webデザイン知識
- -2.デザインツールスキル
- -3.HTMLスキル
- -4.CSSスキル
- -5.WordPressスキル
- -6.Javascriptスキル
- -7.ドメイン・サーバー知識
- -8.Webマーケティング
- -9.動画編集スキル
- まとめ
未経験から「稼げる」Webデザイナーになるためには
SkillhubではフリーランスWebデザイナーとして活躍するために、下記9つのスキル・知識が必要と考えています。
- Webデザイン知識
- デザインツールスキル
- HTMLスキル
- CSSスキル
- WordPressスキル
- Javascriptスキル
- サーバー知識
- Webマーケティング
多い!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、全てを習得していなくともWebデザイナーを名乗ることは出来ます。しかし、スキルの幅が狭いほど仕事は限られ、報酬単価も下がってしまう傾向があるのです。
【Webデザイナー/コーダーの報酬例】
A.フルスタックWebデザイナー(9つのスキルをマスター)
→3000円
B.デザイン + コーディングが出来るWebデザイナー
→2000円
C.デザインのみを行うWebデザイナー
→1000円
D.コーディングのみのWebコーダー
→1000円
このようにスキルによって仕事幅・報酬が変わります。
好条件な仕事を獲得し十分な収入を得るためには、デザイン・制作・運営までの総合的なスキルを習得しておいたほうが有利なのです。
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9つのスキルを持つWebデザイナーのメリット
1.クオリティの高いWebサイトを作成できる
クオリティの高いWebサイトとは「クライアントの希望を叶えることが出来る」Webサイトです。クライアントは自分のイメージするビジュアルの実現に加え、下記のような目的を達成するためのWebサイトを求めています。
- ネット予約を増やしたい
- 商品を購入して欲しい
- 自分のお店・活動について知ってほしい(ファンを増やしたい)
Webデザイナーには、クライアント・想定されるターゲットが好むビジュアルを保ちつつ、こうした目的も達成することが出来るサイト作りが求められます。
そのためには幅広い制作スキル・デザインやマーケティングの知識が必要なのです。
2.クライアントへの提案力がつく
デザインからサイト運用までの幅広い知識があると、クライアントの要望に対して的確な提案をすることが出来るようになります。知識があれば自然とディレクション能力も高くなります。
仕事を依頼するなら
「ここを〇〇にしたほうが、ユーザーの目に止まります」
「お問い合わせを増やしたいなら、こうしましょう!」
と、提案もしてくれる人にお願いしたいですよね。
お客様に提案の理由をしっかりと説明する、聞かれたことについて的確にお答えできるようになると信頼度が上がります。そうすると「この人に仕事を任せたい!」と仕事をもらえる可能性も高くなります。
3.仕事獲得率が上がる/仕事を選べるようになる
HTML/CSSコーディングしか出来ない人よりも、WordPressサイトをイチから構築出来る人の方が、当然、受注できる仕事の幅は広がります。
サイトに載せる写真をPhotoshopで補正できる、広告用のバナーも作れる、サイト運営やWebマーケができる……と出来ることが増えるほど仕事の幅は広がり、より条件の良い案件を受注可能になります。
しかも、
HTML/CSSコーディングが出来る→WorePressサイトを作れる
のように難易度が上がるほど、スキル習得者は減っていきます。
クラウドソーシングなどを使用する場合は、応募人数が減るわけです。
出来ることが多いほど案件獲得率がアップし、仕事に困らなくなります。
結論:スキルのあるWebデザイナーは報酬単価が高くなる
このようにWebデザイン、Webサイト制作、Webサイト運営・マーケティング……総合的な知識とスキルを身につけるメリットは沢山あります。
時間単位での副業であれば時給に影響が出ますし、クラウドソーシングで単発の仕事を得る際も高単価の案件を高確率で獲得出来るようになります。お仕事獲得率が高くなると「仕事を探す」時間も減りますから、時給に換算すると目に見える以上に報酬アップだとも考えられますね。
クライアントに選んでもらえるのを待つのではなく、仕事を選べるだけのスキルを身につけることが“稼げる”プロへの第一歩です。
未経験からWebデザイナーになるための、9つのスキルについて解説
では、具体的に稼げるフリーランスのWebデザイナーになるために必要な9つのスキルについて見ていきましょう。下記のスキルを習得できれば、未経験スタートでも高報酬のお仕事を受注できる可能性は段違いに上がりますよ。
1.Webデザインスキル
Webデザイナーに「デザイン」のスキルは欠かせません。
デザインというと感性のもののように思われがちですが、セオリーに則ってデザイン・レイアウトを組む必要がある部分も多く存在しています。
コンテンツ・ターゲット層に合わせてWebデザイナーが決めることは多くあります。
【例】
- デザインテイストを決める
- 色彩・配色を決める
- 書体・フォントサイズを選定する
- コンテンツの配置
上記の内容を決めるためには勘やセンスだけではなく、デザイン知識が必要です。
クライアントに「どうしてこの色(書体)なのか?」と聞かれたときにも、きちんと自分が選定した理由を説明できなければ信頼されません。
また、Webサイトは鑑賞目的のアート作品ではありません。ユーザーが操作をするものですので、ユーザー心理・人体工学についての知識も必要になります。
- ユーザーの視線誘導を意識したレイアウト
- UIデザイン
- UXデザイン
優秀なWebデザイナーには、こうした幅広いデザインの知識、Webサイトのデザインへ落とし込むスキルが必要なのです。
デザインツールスキル
使いやすく素敵なWebサイトを考えられたとしても、それをデータとしてクライアントなど他人に見せることが出来なくては意味がありません。
Webデザインは基本的に手書きではなく、『Adobe Illustrator』や『Adobe Photoshop』などのデザインソフトを使用して作成します。近年はWebデザイン/UIデザインに特化した『figma』や『Sketch』『Adobe XD』を使用する方も増えていますね。
どのソフトを使用するにしろ、クライアントにデザイン案を提出する際にも、テータ形式でお渡しします。このため、Webサイトデザインをデザインソフトで作り上げる技術もWebデザーナーの必須スキルと言えます。
さらに、デザインソフト、グラフィックツールを使用するのはWebサイトデザインだけではありません。メインビジュアル(ヒーロー画像)を筆頭としたサイト内画像、広告バナーの作成など、デザインソフトを使用する場面は多岐に渡ります。
3.HTMLスキル
HTMLはWebページを作成するために開発されたマークアップ言語です。
Webサイトをコーディングするために欠かせないスキルで、HTMLが書けないことにはコーディングは行えないと言っても過言ではありません。
webデザイナーが習得したいスキルには後期のCSSやWordPressなどもありますが、ベースとしてHTMLの理解が必要です。コーディングも出来るWebデザイナーを目指すのならば、HTMLは真っ先に覚えたい言語なのです。
4.CSSスキル
CSSはWebページのスタイルを指定するための言語です。
Webページのスタイルというのは、文字の大きさや色、背景色や背景画像など、webサイトの見栄え部分です。HTMLでWebサイトの骨組みを作り、CSSで装飾するというイメージを持って頂くと良いでしょう。
Webサイトを見やすく、ユーザーに様々なイメージを伝えられるようにするためにはHTMLと合わせてCSSの設定も必要になります。HTMLとCSSはセットですね。CSSも最初に習得しておくべきWeb制作スキルと言えます。
5.WordPressスキル
WordPressは“CMS(Contents Management System)”と呼ばれる、HTMLやCSSを知らなくてもホームページを構築して運用管理できるシステムの一つです。導入・初期設定さえ出来ればWeb制作知識が無くても更新できるため、個人ブログからECサイトまで幅広く使用されています。
画像元: WordPress.org 日本語
CMSは数多くリリースされていますが、WordPressは「世界で最も使われている」と称される存在。現在インターネット上で閲覧できるWebサイトのうち、約3割がWordPressによって作られているとの統計もあります。そのためWeb制作を行うのであれば、WordPressをベースにしたサイト作成スキルやプラグイン等の知識も必要です。
WordPressの特徴・有名サイト事例はこちらの記事を御覧ください。
WordPressとは!?データで見てそのすごさを理解する
WordPressはPHPというプログラミング言語で書かれています。WordPressを使ってWebページを作成するのにPHP知識は要りませんが、WordPressサイトを要望・デザイン通りの形に構築するためにはHTML&CSS+初歩的なPHP知識が必要です。
このためHTML&CSSコーディングよりも、WordPress制作スキルの難易度は上。お仕事の案件数は多いので、WordPressでのサイトデザインから独自テーマの制作、ECサイト化などが出来ると、受注できる仕事の幅がグンと広がりますよ。
6.Javascriptスキル
JavaScriptはWeb開発に使われているプログラミング言語の一つです。
ポップアップウィンドウの表示、画像をスライドさせて表示する、お問合せフォームを作る……など、簡単に言えばWebサイトに動きをつけたり、サイトの使い勝手を良くしたり出来る言語です。
こうした直接ユーザーの目に触れる部分を「フロントエンド(クライアントサイド)」と言います。フロントエンドの開発で利用する主な言語はHTML、CSS、JavaScriptの3つ。近年はnode.jsなどサーバ側で動作するJavaScriptも登場し、フロントエンドに限らずWeb業界で働くためのす必修科目との評もあるほどです。
Webデザイナー、特に一人で様々なお仕事をするフリーランスであればJavaScriptが使えることは強みになります。未経験デビューのWebデザイナーやコーダーはJavaScriptが全く出来ないという方も珍しくありませんので「JavaScriptの基礎知識がある」だけでも差が付くこともありますよ。
最初からエンジニアレベルまでの完全マスターを目指す必要はありません。
まずはJavaScriptの基礎、jQueryをはじめとしたJavaScriptライブラリを選択し使用できるようになりましょう。それだけでも出来ること・受けられる仕事の幅は間違いなく変わります。
7.ドメイン・サーバー知識
Webサイト制作を請け負う際、Web知識ほぼゼロというクライアントもおられます。フリーランスのWebデザイナーは「どうやったらWebサイトを公開できるの?」と質問にお答えしたり、「Webサイトの公開や保守をやって欲しい」という要望に応える必要があるのです。
このため、下記のようなスキル・知識も必要になってきます。
- レンタルサーバーの知識
- ドメイン・DNS知識
- セキュリティ対策知識
- ApacheなどのWebサーバー知識
- MySQLなどのデータベースサーバー知識
- サーバー操作を行うためのLinux基礎
特に上3つはマスト。
代理でのサイト公開や、既存サイトのお引越しなどのご要望にお応えできるだけのスキルは身につけておきたいところですね。
8.Webマーケティングスキル
「未経験からWebデザイナーになるための学習」という面では忘れられがちですが、サイトへの集客・売上向上のためのマーケティングスキルが重要です。
Webデザインの時点でSEOを意識したサイト構造、コンバージョン率(CVR)などマーケティング視点を取り入れることが必要です。ユーザビリティ、コンバージョンを考慮しつつデザイン性も兼ね備えたWebデザインを作成出来るようになりましょう。
更に、納品後の運営サポートまでを請け負うフルスタックなWebデザイナーを目指すのであれば、下記のようなスキルも必要とされるでしょう。
- GoogleAnalyticsスキル
- コンテンツマーケティング
- コピーライティング力
- SNSマーケティングスキル
- Web広告に関する知識
- その他、インフルエンサーマーケティングなどマーケティング知識
こうした知識・スキルはお客様のサイト運営だけではなく、Webデザイナーとして自分を売り込む(セルフマーケティング)ためにも役立ちます。自身の仕事獲得にも、クライアントに評価してもらえる「強み」としても、Webマーケティング関連の知識は広く持ちたいですね。
9.動画編集スキル
最近ではWebデザイナーに動画編集のスキルも求められるようになりました。
背景としてYoutubeなどで使用する動画広告への需要が増えたことなどがあります。それだけでなく動画商品紹介や動画での会社案内など、動画コンテンツは、とても多く求められています。
必要なスキルとしては、AdobeのPremiere Proというソフトが使えることです。
その前提で以下のスキルが必要となります。
- カット編集
- テロップの挿入
- 効果音
- アニメーション作成
- Illustrator、Photoshopとの連携
求人数もかなり増えてきていて、Webデザイン案件と同じくらいか、もしくは多いという状況になっています。ただ単価としてはWebデザインの方が断然高いです。動画編集もWebデザインとセットで受注すると良いですね。
まとめ
一口にWebデザイナーと表現しても、個人のスキル・受注するお仕事は様々。習得しているスキルによって受けられる仕事も、報酬単価も変わってきます。
未経験からWebデザイナーデビューをし、副業でもしっかりと稼げるようにデザイン・制作・サイト運営やWebビジネスについてのスキルや知識の習得を目指しましょう。
まずは、基礎知識だけで十分です。
幅広く学ぶことで得られるものも多いですし、自分の得意分野がどのあたりかも気付きやすくなりますよ。
上でご紹介したスキル以外にもWeb制作に関わるスキルは沢山あります。
グラフィックデザインスキルを強化する、
Webマーケティングや企画力を強化する、
コードを書くのが好きならphp,Railsを学ぶ、
など得意分野が分かればそこを伸ばして、スペシャリストを目指すこともできますね。
まずは無料で14講座から始めましょう!
募集人数には制限があります。サインアップはお早めに。
12月15日まで