フリーランス・副業で仕事を見つける! Webデザイナー/エンジニア求人サイトまとめ20選

Web制作のお仕事をしたい、まずは仕事を続けて副業・複業からキャリアアップしたい。そう考えているのに、お仕事の見つけ方がわからない……なんてことはありませんか?

そんな時に役立つのが、クラウドソーシングやマッチングサービス。下記ではWebデザイナーやエンジニアなど、Web制作系の案件に強いサービスを、大きく2つに分けてご紹介します。

1.未経験から実績を作るなら

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサイトは、インターネットを介して業務を発注するアウトソーシングの一種です。不特定多数の人を対象にアイディアやスキルを募集し、応募者の中からニーズに合っている方に仕事をお願いする形態です。

募集が広いことから、業界経験やコネクションがない方でもお仕事案件の受注・報酬を獲得しやすいというメリットがあります。また、時間に縛られず自分のペースで働きたいフリーランスや副業に適した案件も多くあります。

システム利用手数料がかかるケースも多いですが、各サービスが取引の間に入ってくれるので、料金未払いやドタキャンなどのリスクが低いこともメリットと言えます。

①CrowdWorks(クラウドワークス)

おすすめ度:

受注者手数料:5%~20%

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://crowdworks.jp/for-employee/

クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサービス。登録企業数やユーザー数が多く、Web制作関連のお仕事募集も多くあります。

本格的な制作依頼だけではなく、ちょっとしたサイトの修正やアイキャッチ用の画像トリミング、ライティングなどまで幅広い依頼があります。副業にそこまで多くの時間を割けない……という方や、業界未経験の方にも、お仕事獲得のチャンスが多くあるでしょう。

②Lancers(ランサーズ)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:5%~20%

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://www.lancers.jp/l

ランサーズも国内最大級のクラウドソーシングサービスです。日本で初めて登場したクラウドソーシングサービスでもあり、案件数や利用者数もトップクラス。Web制作系のお仕事依頼も多く、本格的な開発やWebデザインから、ライティングやHTMLメールのコーディングなどライトな案件まで幅広く掲載されています。

クラウドソーシング系のサイトを使ってお仕事獲得を目指すのであればランサーズとクラウドワークスの2つは必ず登録しておきたいサイトと言えます。受注者側も多いので依頼がすぐ締め切られてしまったり、ライバルに負けてしまうこともありますが、チャンスは多いです。

③Craudia(クラウディア)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:3~15%

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://www.craudia.com/

クラウディアはWeb・システム開発やHP制作など、Web制作分野のお仕事が豊富なクラウドソーシングサービスです。登録していなくてもお仕事の種類や募集が見られますので、チェックしてみて損はないでしょう。

クラウディアのシステム利用手数料(受注者側)は最大で15%と、ランサーズやクラウドワークスよりお安めなのも嬉しいポイント。ただし、前者に比べると募集案件数はやや少なめなので、お仕事獲得にはタイミングと魅力的なプロフィールが必要です。

④Bizseek(ビズシーク)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:5%~10%

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://www.bizseek.jp/

ビズシークはトップにも書かれているように、10万円以下では10%、10万円以上では5%とシステム手数料がお安いことが特徴のクラウドソーシングサービス。ログインしなくてもお仕事案件を確認することが出来る点も、登録を考えているユーザーには嬉しいところ。

メインカテゴリーには「システムアプリ開発」「Webデザイン」があり、Web制作に関わるお仕事に重点が置かれているようにみえます。しかし、システムやWeb制作関係の募集は件数が少なめで“終了”が多いです。提案・仕事獲得にはこまめなチェックが必要になるでしょう。

⑤JOB HUB(ジョブハブ)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:無料

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://jobhub.jp/

JOB HUBは人材派遣会社のパソナグループによる、クラウドソーシングサイト。システム利用料はクライアントが負担する仕組みになっているため、タレント(受注者)側は提示金額をそのまま報酬としてもらえる点が人気です。

公開されている仕事の募集、特にWeb制作関連のお仕事数はあまり多くありません。ただ、JOB HUBではアウトソーシングサービスも展開しています。エントリーしておくとJOB HUBが受けた委託案件を紹介して頂けることも。自分から沢山エントリーするのが苦手な方にも優しいサービスです。

⑥shufti(シュフティ)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:10%

Webデザイナー Webコーダー


画像元/公式サイト:https://app.shufti.jp/

シュフティは、主婦の在宅ワーカーが多く活躍しているクラウドソーシングサービス。名前の通り主婦の方がメインターゲットですが、それ以外の方や男性でも登録・お仕事受注は可能です。システム利用手数料は一律10%なので、10万円以下のお仕事であれば手数料もお安い部類です。

“スキマ時間”にできるお仕事を中心で扱っているため、シュフティではライティングや軽作業系の依頼が多いです。Web制作系のお仕事もありますが、画像作成やページ修正等が多い印象。未経験可能な仕事が多いので、これからフリーランスデビューをしたい、Web制作スキルを磨きながら仕事にもチャレンジしたい方に向いています。

⑦mama works(ママワークス)

おすすめ度:

ワーカーが支払う手数料:無料

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://mamaworks.jp/

ママワークスも主婦の副業を中心にした、 クラウドソーシングサービス。こちらも主婦限定ではなく、未婚の方や男性でも登録・仕事受注は可能です。報酬単価はやや安めなものの、受注者側はシステム利用手数料が無料な点もメリット。

Webデザイナーやコーダー、エンジニア向けのお仕事依頼も多め。雇用形態も正社員や業務委託など幅広く、短時間の副業が中心のシュフティよりも、ガッツリとしたお仕事募集も多く見られます。スカウトメール(企業からのオファー)機能もあるので、提案での仕事獲得が難しいと感じている方にも適していそうです。

スキルシェアサービス

スキルシェアサービスは自分の持つスキルを提供(シェア)することで報酬を得る、クラウドソーシングの一種です。

一般的なクラウドソーシングは、お仕事の依頼・募集に対してエントリー(提案)することが中心。ですが、スキルシェアサービスの場合は、自分が提供できるサービスを登録・出品します。自分のスキルや料金を登録して「待つ」ことでも仕事受注のチャンスがあります。営業やエントリーが苦手な方は、積極的に登録しましょう。

⑧coconala(ココナラ)

おすすめ度:

手数料:20%(販売者負担)

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://coconala.com/

ココナラは、認知度を高めているスキルシェアサービスです。受注者側が出品している“スキル”を、依頼者が購入する形が主ですが、お仕事の公募もあり受注者側からエントリー(提案)もできます。自分にあったスタイルで仕事を探せるのは良いですね。

TVCMも放映されていて、認知度の高いサービスです。利用者が多く、動きが活発なサイトです。本格的なWebシステム製作から、WordPress導入のお手伝いまで幅広い需要があるため、自分のスキルやレベルに合った仕事を受けやすいでしょう。

⑨スキルクラウド

おすすめ度:

手数料:20%(販売者負担)

Webデザイナー Webコーダー


画像元/公式サイト:https://www.skill-crowd.com/

スキルクラウドもスキルやノウハウをシェアできる、スキルシェアサービス。2018年からサービス提供をスタートした比較的新しいサイトのため、登録者数は少なめ。購入者も少ないですが、出品のライバルも少ないので仕事を獲得しやすい面もあります。

スキルクラウドでは、Web制作系のカテゴリーは「その他」にまとめられており、需要は低い可能性が高そうです。また、Webアプリ開発など専門性の高いスキルの出品やオータースペースの投稿もないため、出品するにしても期待しすぎないほうが吉。

⑩Time Ticket(タイムチケット)

おすすめ度:

手数料:15~25%(販売者負担)

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://www.timeticket.jp/

タイムチケットはtime(時間)あたりの料金を決めて、それをチケットとして販売するスキルシェアサービスです。Web制作関係の需要も多いですし、時間制になるのでスケジュールも立てやすい点もメリットと言えます。

手数料が25%~15%とかなり高めなものの、チケットは1時間あたり5,000円が最低価格。値下げ競争が起こりやすい他クラウドソーシング・スキルシェアサービスに比べると、高めの報酬を得やすい傾向にあります。ただし、金額相当のサービスが求められるため、提供者も業界経験者が多くなっています。中級者以上向けのスキルシェアサービスと言えるかもしれません。

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2.希望にあった好条件案件を探すなら

希望にあった仕事を紹介してほしい・企業側からのスカウトもあると良いな……という方は、マッチングやフリーランスエージェントサービスの利用もおすすめです。

マッチングやエージェント紹介では、クラウドソーシングより報酬や条件の良いお仕事が多い傾向にあります。手数料に関しても、企業側が支払い、ワーカー(受注側)は無料のサイトが多いです。

マッチング中心のサービス

マッチング系サービスでは、即戦力を求めるお仕事の募集が多いです、このため専門的なスキルや実績のある方向けの案件の比率が高く、必須条件として“実務経験”が挙げられている案件も多いです。

未経験の方では「登録しても紹介可能案件がなかった」という声もありますので、クラウドソージング等で実績を積むことと併用したり、実務経験の少なさを補うようなPRをすると良いでしょう。

⑪Workship(ワークシップ)

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://goworkship.com/

Workshipはフリーランスと企業をマッチングする紹介サービス。Web制作会社でもある株式会社GIGが運営されています。週1日~OK、リモートワークOKなど柔軟な働き方が出来る案件が豊富なことが特徴。

Workshipには自分で気になるお仕事に応募できるプラットフォーム機能、コンサルタントが間に入ってくれるエージェント機能の両方が用意されています。業界経験・実績がある方にとって好条件・高サポートが期待できるサービスと言えるでしょう。

⑫シューマツワーカー

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://shuuumatu-worker.jp/

シューマツワーカーは副業をしたい方をターゲットにした、マッチングサービス。マッチングディレクターや副業コンシェルジュのサポートがあり、お仕事紹介や交渉も間に入ってくれます。

税理士に質問ができたり、勉強会に参加できたりと、はじめて副業をする方でも安心して働けるようサポート体制が手厚いことが特徴。初心者・未経験者向けの案件はほぼなく、案件数もさほど多くありません。このためスキルや実績によっては、案件紹介が難しいこともあるようです。

⑬Offers(オファーズ)

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://offers.jp/

Offersはエンジニアやデザイナーに特化したマッチングサービス。副業・複業・リモートワーク可能な案件が多く、業務委託と正社員登用両方の形態で募集があります。

「企業からのオファーを待つだけ」とあるようにOffersは企業側からのオファー(依頼)が来るのを待つことが中心です。こちらから応募もできますが、自分から募集を探して応募するのが中心のサービスと比べると検索機能等は微妙。プロフィールでスキルや実績・人間性をうまくアピールできるかで明暗が分かれる部分もあります。

⑭Anycrew(エニィクルー)

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://app.any-crew.com/

Anycrew(エニークルー)はフリーランス・副業向けのマッチングサービス。登録にはFacebookアカウントが必要です、これは、Facebook上の繋がりを参考にユーザーの信頼性を可視化するという独自のシステムが利用されているため。受注実績がなくても、人脈をもとに案件獲得やプロジェクトへの参画に繋がりやすいというメリットがあります。

Anycrewでは掲載されている案件に応募するほか、プロフィールを見た企業からのスカウトも期待できます。副業・短時間でのお仕事だけではなく、創業メンバーやビジネスパートナーの募集など幅広いタイプの募集があります。

⑮CODEAL(コデアル)

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://www.codeal.work/

CODEAL(コデアル)はフリーランスや副業・複業エンジニアを中心とした、IT人材特化型のダイレクトマッチングプラットフォームです。週2日〜やフルリモートワーク可能な案件数が多く、案件の単価も高め。エンジニアの募集が中心ですが、デザイナーやマーケター向けの案件もあります。

CODEALはダイレクト=企業と直接交渉・契約する形式のマッチングサービス。自分で条件について交渉ができること、企業と直接契約出来ることもメリットと言えます。ただし「即戦力のIT人材」がウリになっているため、未経験の方が参加できる案件は極めて少ないです。

⑯ 複業クラウド

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://talent.aw-anotherworks.com/

複業クラウドは、複業・フリーランス人材向けのマッチングサービス。こちらもダイレクト型のマッチングプラットフォームサービスで、企業と直接交渉・契約するシステムになっています。幅広い職種の案件があること、未経験でもチャレンジ可能な仕事が比較的多い点がメリット。

⑰Kasooku(カソーク)

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://kasooku.jp/

Kasookuはセールスを中心とした副業募集プラットフォームです。元々セールス特化サービスでしたが、近年は複業・副業マッチングプラットフォームとしてエンジニアやデザイナーなどの案件も掲載されています。複業だけではなく、複業で関わりながらそのまま転職できる「複業転職」が可能な求人もあります。

エージェント中心のサービス

エージェント(コンサルタント)がフリーランス案件を紹介してくれるエージェントサービス、通称“フリーランスエージェント”。上で紹介したWorkshipやシューマツワーカーにもエージェントサービスがありますが、他にもエージェント・お仕事紹介サービスは多くあります。

こうしたサービスは、エージェントが希望条件に合った仕事を紹介してくれる、クライアントとの交渉・契約を代行してくれる、福利厚生制度を用意しているサービスが多いことなどがメリットとして挙げられます。報酬も高額な案件が多く魅力的ですが、報酬相応の高い技術・クオリティを求められます。

どのサイトも非公開の案件があるので、フリーランスエージェントを利用している方は一社に絞らず複数登録される方が大半です。

⑱ITプロパートナーズ

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://itpropartners.com/

ITプロパートナーズは登録企業数・案件数が多い、大手エージェントサービスの一つ。フリーランス以外に、起業や自社サービスの立ち上げと並行してお仕事を受けられる方も対象としています。複業に適した週2〜参加可能な案件やリモート可能案件が多いことも特徴です。

⑲レバテッククリエイター

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webコーダー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://creator.levtech.jp/

レバテッククリエイターはWeb・ゲーム業界に特化した、クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数が多く、有名企業の案件・高報酬案件も多いです。週2〜をウリにしているITプロパートナーズと比較すると、週4~5くらいのガッツリ案件が多め。

⑳Midworks

おすすめ度:

手数料:無料

Webデザイナー Webエンジニア


画像元/公式サイト:https://mid-works.com/

Midworksはフリーランスエンジニアを中心とした、フリーランス向けのエージェントサービスです。Webデザイナー向けの案件も、あまり多くはないものの扱われています。

また、グローバルナビゲーションにもある“正社員並みの保障”に力を入れられているのも、Midworksの大きな特徴。保険や経理・法務税務などフリーランスになると不安がある点をサポートしてくれます。

フリーランスエージェントサイトの案件は、全体的にデザイナーよりエンジニアの募集が多い傾向にあります。エンジニア専門のエージェントは沢山あるので、検討中の方は探してみてください。

まとめ

働き方改革や新型コロナウィルスの影響から、副業やフリーランスとしてのお仕事を探せるサービスは日々増加しています。お仕事は「ご縁」なんて言われるように、募集タイミングや担当者様との相性など、様々な要因で決まります。

登録後に検索して「良い案件がない」と開かなかったり、いくつかエントリーしてダメだったからと諦めてしまったりせず、根気よく案件検索&アタックしてみましょう。

登録しなくても公開案件が確認できるサイトも多くあります。実務経験などからマッチングやフリーランスエージェントは除外、と思われがちですが、公開案件だけてもチェックしてみましょう。「スキルアップのために〇〇を学ぼう」「もう少し副業(複業)で頑張ったら…」という指標になります。モチベーションアップにも繋りますよ。

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