サイトを訪れたユーザーが安心感を持てるよう、お問い合わせページ・運営者情報をサイトに載せましょう。
お問い合わせページの作成
今回作っているのは情報発信・広告収入を目的としたサイトです。 問い合わせを取る必要はありませんが、訪問ユーザーに対する配慮・WEBサイトの信頼性アップのためにお問い合わせを受け付けられるようにしておきましょう。
サイトが有名になると「広告を載せてくれませんか」「うちのサイトで記事を書いてくれませんか?」などの連絡を頂ける場合もありますよ。
問い合わせページの作成
お問い合わせページはプラグイン“Contact Form 7”を使うと簡単に作成できます。 新規フォームを作成し、ショートコードを固定ページに貼り付けましょう。
【コンタクトフォーム作成】
【固定ページ編集画面】
【ブラウザ表示】
※固定ページを表示させるためにはpage.phpが必要です。
作成していない方はpage.phpを作成してテーマに加えて下さい。single.phpをコピーし、関連記事など不要な箇所を削除しただけでも十分に機能するはずです。
テーマファイルの追加・変更はローカル環境で行って下さい。
表示を確認してから本番環境に反映させましょう。
作成した問い合わせページへのリンク作成
今回作成しているサイトは、LPやポートフォリオのように問い合わせを取ることが目的のサイトではありません。ですので、サイドバーもしくはフッターに作成した固定ページへのリンクを張っておけば十分でしょう。
フッターに掲載する方法をご紹介します。 この方法だと後記のプライバシーポリシーもメニュー設定画面から1クリックで追加出来ます。
【functions.php】
【管理画面>メニュー】
↓
【footer.php / ブラウザ表示】
引数やstyle.cssを使って見た目を調整すれば完成です。
運営者情報を作成する
運営者情報は必須ではありません。 が、どんな人がサイトを運営しているかが分かると、ユーザー側としては安心感や親近感が持てますよね。
ハンドルネームでも構いませんので、サイトには運営者情報(簡単なプロフィール)を載せておくと良いでしょう。
こちらも固定ページで作ります。
プロフィールや“このサイトを作った理由”など、人柄が分かるテキストがあるとより親近感を得られます。近くにSNSのリンクも張っておけば、SNSのアカウントページを見に来てくれる・フォローしてもらえる可能性もあります。
こちらも必要に応じてクラス・スタイルを追加して見た目を調整して下さい。
運営者情報を掲載する
作成した運営者情報のページを開けるよう、リンクを作りましょう。
問い合わせページと同じく、フッターやサイドバーからテキストリンクでも構いません。 サイドバーに簡易プロフィールとセットでリンクを設置しているサイトも多いですね。
リンクを探さなくても運営者が分かる、というのも安心感があって良いでしょう。 決まりはありませんので、サイトデザインやお好みに合わせて作成します。
◆課題:固定ページを作成する
①固定ページ作成 今回のレッスンで解説した ・お問い合わせ ・運営者情報 のページをそれぞれ作成して下さい。
②固定ページへのリンクを作る お問い合わせ、運営者情報のページへユーザーが行けるように、サイドバーやフッターからリンクを作りましょう(デザイン時点で配置を決めている方は、デザインに準じた場所に配置して下さい)。