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サイトをリリースする

ローカル環境での確認が終わったら、サイトを公開しましょう。

1.このページでの解説について

当ページでは、 * マルチドメイン使用について * サイト公開までの流れ

を紹介しています。

このうちサイトを公開までの手順は流れ・要点のみとなっています。 ドメイン取得からサイト公開までの詳細につきましては【WORDPRESSサイトの公開方法】にてご確認ください。

2.ドメイン取得/サブドメイン使用

サイトを公開するためには、ドメインが必要です。 が、既にドメインをお持ちの場合は、もう一つ契約しなくても「サブドメイン」という機能を使用して別サイトを設置することも出来ます。

サブドメインは「独自ドメイン」を役割毎に分割できる機能です。 「○○○.com」を本体とした時に、「△△.○○○.com」のように独自ドメインの先頭に文字列を挿入してドメインを区分けすることができます。

例えば、楽天系列の各サービスは 楽天市場:https://www.rakuten.co.jp/ 楽天トラベル:https://travel.rakuten.co.jp/ 楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/

とサービス内容ごとにサブドメインを使って分けられていますよね。 このように関連していても別の役割を持つサイトという場合にサブドメインが良く使われています。

【サブドメインのイメージ】 file

作成するサイトがポートフォリオと関連する内容の場合 (例:教育関係に強いWebデザイナー /ブログも教育系コンテンツ など) であれば、サブドメインを使ってサイトを公開しても良いでしょう。

コンテンツ構成やご予算に合わせて

  • ドメインを新規取得する
  • サブドメインで運用する

どちらの方法にするかを決めて下さい。

サブドメインの設定方法

※さくらインターネットの場合

さくらレンタルサーバーのコントロールパネル https://secure.sakura.ad.jp/rs/cp/ を開いて、ログインします。

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ドメイン/SSLの画面を開いて、ドメイン新規追加ボタンをクリックして下さい。

file    ↓ file

「サブドメインを指定する」にチェックを入れて、任意のサブドメインを入力します。

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追加ボタンをクリックすると、サブドメインが追加されます。

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サーバー契約について

レンタルサーバーのプランによっては、稀にマルチドメイン非対応(契約しているレンタルサーバー1つにつき1つのドメインしか扱えない)場合があります。 その場合は契約数を増やす・上位プランに変更するなどが必要です。

契約しているプランで設定できるドメイン数は、マルチドメイン数で確認できます。 さくらサーバーの場合はライトでも20個までドメインを使えるので問題ありません。

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3.サイト公開までの流れ

使用するドメインが用意出来たら、WordPressを設置してサイトを公開しましょう。

なお【WORDPRESSサイトの公開方法】とは少し順序が変わっております。 どちらの順序でも問題ありませんので、お好きな方法で設定してください。

1.ドメインとサーバーを紐付けする

※新規取得したドメイン利用時のみ

さくらレンタルサーバーのコントロールパネルから、ドメイン/SSLの画面を開きます。 「ドメイン新規追加」のボタンをクリックし、新しく取得した独自ドメインを追加してください。

2.SSL化する

さくらレンタルサーバーのコントロールパネルから、ドメイン/SSLの画面を開きます。 ドメイン並びにある「SSL]ボタンをクリックして、SSL設定を行ってください。サブドメインを使用する場合も、同様にサブドメインの行にあるSSLボタンをクリックします。

3.データベースを新規作成する

さくらレンタルサーバーのコントロールパネルを開き、 左メニューからWebサイト/データ ⇒ データベース をクリックして開きます。

「新規追加」ボタンを使って、データベースの新規作成を行ってください。

4.WordPressをインストールする

さくらレンタルサーバーのコントロールパネルを開き、 左メニューからWebサイト/データ ⇒ クイックインストール をクリックして開きます。

WordPressの「新規追加」ボタンをクリックして、Wordpressをインストールしましょう。 FTPソフトを利用してインストールして頂いても良いです。

5.ローカルでデータエクスポート

独自テーマの作成に使った、ローカル環境のWordPressを立ち上げます。 プラグイン「All-in-One WP Migration」等を使って、データをエクスポートしてください。

6.本番環境にインポートする

レンタルサーバーに新しく作ったワードプレスにログインし、 5でエクスポートしたファイルをインポートします。

7.動作を確認する

インポートが完了したら、フロントページや投稿ページが正常に表示されているかを確認してください。

これでサイトのリリースは完了です! 次回からはサイト運営編に入ります。

◆課題:WordPressサイトを公開する

ローカル環境で作成したWordPressサイトを公開し、インターネットを通じてアクセスできるようにしてください。

提出について

公開したサイトのURLを support@skillhub.jp にご連絡ください。