【解説04】Webデザイナースキルが上がる理由部分の作成 | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

【解説04】Webデザイナースキルが上がる理由部分の作成

大枠・見出し部分の作成

まずはパート全体の背景色を設定し、見出し部分を作ります。

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見出しは、前回作った見出し「実力をアップする 3ステップ」の色違いのようなものですね。

<!-- ======================
/  Why Qbase Web
======================== -->
<article class="why">
    <div class="h2box text-center text-white">
        <img src="images/h2-why.svg" class="h2-img" alt="Why Qbase Web">
        <h2 class="mb-0">
            Webデザイナースキルが<br>上がる理由
        </h2>
    </div>

</article>

前回書いたCSSだと、改行したときのline-heightが合いません。 line-heightを増やして、padding-topを削ります。

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3カラム部分の作成

理由がそれぞれ書いてあるパーツを作ります。

前回とは違い、数字が真ん中に来るようなレイアウト変更はありません。 flexでシンプルに作れそうです。

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「1」の部分を作る

まず、3つの要素を並べるためのブロックを組んでいきます。

全体を囲うdivに「why-item」クラスをつけ、その中の要素にもクラスを作成します。

<div class="why-item d-flex">
    <div class="why-item_num d-flex align-items-center justify-content-center"></div>
    <div class="why-item_desc">
        <img src="">
        <div class="why-item_desc_text"></div>
    </div>
</div>

ここに中身を入れていきます。

<div class="why-item d-flex">
    <div class="why-item_num d-flex align-items-center justify-content-center">
        <img src="images/t-why1.svg" width="36" height="112" alt="1">
    </div>
    <div class="why-item_desc">
        <img src="images/why-img1@2x-80.jpg" alt="自分のレベルを知るイメージ画像">
        <div class="why-item_desc_text">
            <h3 class="my-0">
                自分のレベルを知る<br>ことができるから
            </h3>
            <p>
                自分の実力を証明できるから、仕事は未経験でも実力をアピールできます。
            </p>
        </div>
    </div>
</div>

ブラウザで見てみましょう。 画像が大きくはみ出していますが、配置はイメージに近いのではないでしょうか。

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CSSで見た目を整える

CSSで背景色を付けたり、各divのサイズを指定したり、見た目を整えていきます。

画像(写真)が入っている箇所は、サイズを合わせるために「why-item_desc_img」というクラスを加えました。

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黄色の線で囲った.why-item_desc_textのheight指定は、 テキスト量に関係なく、高さが決められているデザインのためです。 計算が面倒なのでpxで入れましたが、remやemで指定しても良いと思います。

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【Pタグの設定】

前回作った.whats-item_text pと、今回の.why-item_desc_text pは、line-heightとletter-spacingの設定が同じです。

この先にコーディングするユーザーの声なども、pタグは同じ設定が使われているようです。いちいち書くのは面倒なので、pタグ全体に指定し直してしまいましょう。

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「1」を反転させた「2」を作る

ここまでで作ったwhy-itemクラスのdivを生かして、反転したレイアウトを作ります。

まずは<div class="why-item d-flex"> ~ </div>までをコピー&ペースト。 why-itemのあとに「why-item-reverse」というクラスを加えます。

<div class="why-item why-item-reverse d-flex">
    ・・・中身・・・
</div>

cssで、flex-directionを使って逆順配置にします。

/* 逆配置 */
.why-item-reverse{
  flex-direction: row-reverse;
}

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画像やテキストをデザイン通りに入れ替えれば完成です。

画像が多い「3」部分の作成

「3」の部分は、今まで作ってきた部分の下に更に2枚画像が入ります。

PCレイアウトでは多い画像部分が下の段に入りますが、ここも「flex-wrap: wrap;」で配置できそうです。今の構成のままで、画像だけ追加しておきましょう。

<div class="why-item d-flex">
    <div class="why-item_num d-flex align-items-center justify-content-center">
        <img src="images/t-why3.svg" width="58" height="112" alt="3">
    </div>
    <div class="why-item_desc">
        <img src="images/why-img3@2x-80.jpg" alt="使いやすいUIイメージ画像" class="why-item_desc_img">
        <div class="why-item_desc_text">
            <h3 class="my-0">
                使いやすいUIが<br>あるから
            </h3>
            <p>
                学習サイクルと目標ができ挫折しなくなることで、フリーランスとしてのスキルが劇的に上がります。
            </p>
        </div>
        <img src="images/why-img4@2x-80.jpg" alt="使いやすいUIイメージ画像2" class="why-item_desc_img">
        <img src="images/why-img5@2x-80.jpg" alt="QbaseWebのUIイメージ" class="why-item_desc_img">
    </div>
</div>

カンプに合わせてCSSを調整

最後にカンプと見合わせながらCSSを調整します。

完成したコードは素材欄にアップロードしています。