Better Errorsという便利なデバッガーを入れてみましょう

Railsのデバッグはとても便利なものが用意されていて、たいへん助かりますよね。この講座の中でもdebuggerを紹介しました。コードの中にdebuggerを埋め込むとエラーを特定できて便利でしたよね。
https://skillhub.jp/courses/138/lessons/983

debuggerはコントローラやモデルに便利でしたが、今回はビューのデバッグに便利なGemを紹介します。ブラウザから直接デバッグできる「better_errors」を学びましょう。

https://github.com/BetterErrors/better_errors

こんな画面でエラーが見れるようになります。エラーが出た時に何がダメだったのかをすぐに確かめられます。例えば変数などを見ることやパラメータを見ることなどができます。

このbetter_errorsなのですが、Cloud9では使うことができません。今回はそれを使えるようにします。

Cloud9にbetter_errorsをインストール

まずbettererrors自体と、ターミナルのようなものが使えるようになる。bindingof_callerをインストールできるように記述します。

group :development do
  # 以下の2つを記述
  gem 'better_errors'
  gem 'binding_of_caller'
end

ターミナルで以下を実行

bundle install

Cloud9の設定

Cloud9で使えるようにするためには以下の設定をします。どこでも良いのですが、endの上あたりに入れておきましょう。

config/environments/development.rb

Rails.application.configure do

  BetterErrors::Middleware.allow_ip! "0.0.0.0/0"
end

better_errorsの使い方

トレース画面

画面左側でコードをたどることができます。下にいくほど前に実行されているコードになります。で、一番上がエラーが起こっているコードということですね。

デバッグ画面

画面右側がデバッグ画面です。変数などを入力して確かめることができます。

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