サーバー上のサイトにデータをインポートする | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

サーバー上のサイトにデータをインポートする

前回にエクスポートしたファイルのインポートを行います。 前回と同様にAll-in-One WP Migrationを使って作業します。

1.WordPressにプラグインを追加

1-1.All-in-One WP Migrationをインストール

さくらサーバーに設置したWordPressでも 「All-in-One WP Migration」をインストール&有効化します。

 

管理画面から>プラグイン>新規追加画面を開きます。 「All-in-One WP Migration」を検索し、インストールと有効化を行ってください。

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1-2.プラグインを拡張

All-in-One WP Migrationは、無料版ではインポート可能なサイズが 30MB 以内という制限があります。ですが、プラグインを使用すると512MBまで容量を増やすことができます。

まずはそのプラグインをダウンロードしてきましょう。

 

https://import.wp-migration.com/ を開き、Basic (無料版)の方をダウンロードします。

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さくらサーバーのWordPressに追加

ダウンロードした拡張プラグインを、さくらサーバーのWordPressに追加します。 WordPress管理画面で、プラグイン/新規追加を表示しましょう。

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このプラグインは手動でインストールする必要があります。 プラグイン画面にて、【プラグインのアップロード】ボタンをクリック。

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ダウンロードしたファイルを選択してインストールします。

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これでプラグインの準備は完了です。

 

2.さくらサーバーのWordPressにデータをインポートする

いよいよローカルでエクスポートしたデータを、さくらサーバーのWordPressに読み込みます。

 

管理画面左メニューから「All-in-One WP Migration」→「インポート」を選択します。

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インポート画面が開きます。

ローカルのWordPressからエクスポートでダウンロードておいたファイルを、 点線で囲われた部分にドラッグしてアップロードしましょう。

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ドラッグすると自動的にインポートが始まります。

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確認画面が表示されます。

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「開始」をクリックすると再びローダーが回っている設定中の表示に変わります。

 

少し経つと下図のような画面が表示されます。

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「完了」をクリックするとインポートは完了です。

 

注意

この方法を使用した場合は、インストールされていたテーマやプラグインなども全て新しいサイトに移行されます。

加えて、サイト名やユーザー情報(ログイン情報)も上書きされます。 このため「完了」ボタンを押すとログイン画面に戻されてしまいます。

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前回行ったWordPressの初期設定でローカルとは異なるユーザー名/パスワードを入力している方は、そちらを使ってログイン出来なくなっていることもあります。

エラーになった場合はローカルで使用していたユーザー名/パスワードでログインし、設定し直してください。「一般設定」でサイト名なども確認し、変更箇所は直してください。

 

3.ブラウザで確認する

インポートが終わったら、管理バー(ページ上部に固定)の「サイトを表示」を使って、WordPressの移行が完了したかどうかをブラウザで確かめましょう。

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ローカルと同じ内容になっていればインポート成功です!