WordPressをインストールするには、先にデータベースを作成する必要があります。
データベースとは、簡単に言えばWordPressの運営で必要なサイト情報や記事データ(テキスト内容や画像)、デザインデータなどを格納しておくフォルダのようなイメージです。 これがないとサイトに情報を追加したり、更新したり、削除したりといったことができないので絶対に必要です。
1. データベースの作成を行う
サーバーコントロールパネルにログインしてください。
ホームにあるショートカットの「データベース」
もしくは右メニューのWebサイト/データ>データベース
をクリックします。
データーベース画面に移るので、左下にある「新規追加」のボタンをクリック。
右側からデータベース新規作成のフォームが出てきます。
新規作成のフォームを使って、任意のデータベース名とデータベースへ接続する時に必要なパスワードを設定します。 下記の条件で設定することができます。
半角英数字小文字かハイフン・アンダースコア ex db_1
・パスワード
半角英数字大文字小文字かハイフン・アンダースコア
データベース文字コードは、初期で選択されている「UTF-8(utf8-mb4)」のままでOKです。
問題なければ「同意する」にチェックして「データベースを作成する」をクリックします。
データベースが作成されました。
2. PHPのバージョンを確認する
続いて、PHPのバージョンが最新かどうか確認しておきましょう。 WordPressはPHPというプログラミング言語で動いているのですが、このバージョンが最新である方が処理速度が早かったりします。
サイドバーのスクリプト設定>言語のバージョン情報をクリックします。
現在のバージョンの欄を確認すると、「PHP 7.4.7 (モジュールモード)」と表示されています。
これは最新(2020年7月現在)なので、このままで問題なさそうです!
スタンダードプラン以上は「モジュール版」を活用することができます。 モジュール版の方がPHPの実行パフォーマンスが高いので、必ずこちらを選択するようにしましょう!
これでデータベースの作成・PHPのバージョン確認は終了です。 次回はWordPressをインストールしましょう。