Premiere Proのエフェクトに、 プリセットファイル(.prfpset)を読み込んで使用する方法を解説します。
プリセットファイル(.prfpset)のDL
使用するプリセットファイル
デモでは、以下の素材を使用します。
https://motionarray.com/premiere-pro-presets/glitch-presets-11274/
このプリセット素材があるMotion Arrayは、無料素材のDLにもアカウントの作成が必要です。 アカウント作成はメールアドレスの登録、もしくはGoogle/Facebook認証で行なえます。 次回のLUT/LOOKでもMotion Arrayの素材を使用しますので、登録してダウンロードしてみてください。
Motion Array無料アカウントの作成
https://motionarray.com/を開き、右上のStart Free Nowをクリック。
どの方法で無料アカウントを作成するかを選択します。 お好きな方法で無料アカウントを作成してください。
解説ではメールアドレスを登録して、アカウント作成してみます。 必要な除法を入力して、Sign Up Freeボタンをクリック。
ログイン画面が表示されます。 このとき画面上での案内がありませんが、登録したメールアドレス宛に認証用メールが送信されています。
メールボックスを開いて、Motion Arrayから送られている「Confirm your email address 」を確認してください。
メール内に書かれているURLをクリックして、アドレスの認証を行いましょう。
URLをクリックすると自動的にログインも行われ、下図のようなプロフィール登録フォーム画面が表示されます。 この画面では、何も登録・変更する必要はありません。
素材のDL・保存
Motion Arrayから、今回使用する素材をダウンロードします。
https://motionarray.com/premiere-pro-presets/glitch-presets-11274/
ライセンスページ:クリックで開く
ダウンロードしたフォルダを解凍すると「Glitch Premiere.prfpset」というファイルが入っています。
前回のモーショングラフィックステンプレートと同様に、制作中のプロジェクトフォルダやPremiere Pro全体の素材フォルダなど、分かりやすい場所に移動させてください。
プリセットファイル(.prfpset)の使用
1.Premiere Proからプリセットを読み込む
では、ダウンロードしてきたプリセットファイル(.prfpset)をPremiere Proに追加してみましょう。
エフェクトパネル右上のメニューにある「プリセットを読み込み」を使います。
使いたいプリセットファイルを選択して「開く」をクリック。
エフェクトの一覧に、追加したプリセットが表示されれば読み込み成功です。
2.クリップに効果を適用する
読み込んだプリセットは、タイムライン上のクリップやシーケンスにドラッグ・アンド・ドロップすると適用できます。
「Glitch 3」を前回挿入したシーケンスに適用してみましょう。
基本的には、これだけでDLページに流れていたデモ映像のようなエフェクトが適用されます。 プレビューを確認してみましょう。
【プレビュー】
古いTVでチャンネルを変えたときのような“グリッチ”表現が追加されました。
練習用のシーケンスでは他素材も試しているのでギラギラした印象になっていますが、どの素材・効果も「ここぞ」というタイミングで使うと効果的です。
実習
プリセットをダウンロードし、Premiere Proプロジェクトで利用してみましょう。 使用するエフェクトは、講座で使った「Glitch 3」以外にしてみてください。
Motion Arrayの「Glitch Presets」以外に、使いたいプリセットがある場合は、そちらも利用していただいても良いです。