今回の目標
今回の目標は「カテゴリー別の一覧ページを作る」です。 Shopifyで商品登録をしていると、カテゴリーごとの一覧ページが欲しい、という場面が結構出てきます。和菓子屋なら「羊羹」、アパレルなら「セーター」など、お客様も欲しい物がありそうなカテゴリーから見ますよね。
以下のことができるようになります。
- コレクションを使って一般的なECのような“カテゴリー”を作る
- コレクションに合わせた、複数のテーマテンプレートを作成・設定する
- テーマカスタマイズ画面から追加・削除が不可能なセクションを作る
カスタマイズ内容の詳細
Shopifyでは商品カテゴリーや商品タイプを登録しても、その一覧ページは自動生成されません。例えば、砂糖菓子(琥珀糖や金平糖など)だけを一覧表示したい場合、コレクションの機能を使って商品をグループ化する必要があります。
カテゴリーとして使うコレクションは、専用のテンプレートを使用するように設定します。そうすると特集などでコレクションを作成した際にも、それぞれにあった見た目(ページデザイン)を適用できます。
完成イメージは下図です。
そして、トップページからリンクを作ります。 「羊羹が食べたい」など購入したい商品が絞れているユーザーは、カテゴリーがあると目的の商品を探しやすくなるでしょう。
今回は「カテゴリー」の役割を持つコレクションを作りますが、紹介する方法は特集などにも活用できます。購入ユーザーが欲しい物を見つけやすくする・イチオシ商品へ目を向けてもらいやすくする、どちらにも役立ちます。