解説11:フッター作成と全体の見直し | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

解説11:フッター作成と全体の見直し

LPの最下部、フッターを作成します。
そのあとに、全体のコーディングとブラウザ表示を見直ししましょう。
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フッター部分を作る

1.フッターのカラム分け

このフッターはページ全体のフッターです。
</main>タグのあとに、footerタグを挿入して作成していきましょう。

lp.html

  </main>

  <!-- ============================
  / footer
  /============================= -->
  <footer class="mt-5rem pt-5rem  text-white">

  </footer>
</body>

背景色を設定しておきます。

style.css

footer{
  background-color: #4D4D4D;
}

画面幅が小さくなった設定は後で行うとして、まずは見たままカラム分けします。
コピーライトも.col-12として作ってしまいましょう。
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lp.html

<footer class="mt-5rem pt-5rem text-white">
    <div class="container">
        <div class="row">
            <div class="col-1"></div>
            <div class="col-4"></div>
            <div class="col-3"></div>
            <div class="col-3"></div>
            <div class="col-1"></div>
            <p class="col-12 mt-3rem text-center fsize-12">
                Copyright ©日本初のWeb起業スクール SkillHubアントレ All Rights Reserved.
            </p>
        </div>
    </div>

</footer>

ブラウザで確認すると、Copyrightの下がギリギリです。
footerのpadding-bottomを加えておきます。

style.css

footer{
  background-color: #4D4D4D;
  padding-bottom: 2rem;
}

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2.各カラムの中身を入れる

3つのcol-*の中に、会社情報やリンクを入れていきます。

①左のブロック

まずは1つ目、左側の会社情報ブロック。
画像とテキストを横並びにするために.d-flexを使います。
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lp.html

<div class="row">
    <div class="col-1"></div>
    <!-- ここから -->
    <div class="col-4 d-flex align-items-center">
        <img src="images/footer-skillhub@2x.png" alt="SkillHubアントレ">
        <div>
            <h2 class="mt-0">SkillHubアントレ</h2>
            <p class="my-0">東京都目黒区上目黒1-23-45</p>
            <p class="my-0">support@skillhub.jp</p>
        </div>
    </div>
    <!-- ここまで(以下略) -->

file

画像とhタグの文字が大きすぎて、横並びになりません。
div.col-4のところに「footer-info」クラスを追加して、CSSで調整します。

lp.html

<div class="col-4 footer-info d-flex align-items-center">

style.css

.footer-info img{
  width: 62px;
  max-width: 100%;
  height: auto;
  margin-right: 1rem;
}

.footer-info h2{
  font-size: 16px;
  font-weight: normal;
}

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②中央ブロック

続いて、真ん中のdiv.col-3。

ここはシンプルにulタグで書きます。
リンク先のページは未定なので、空リンクを設定しておきましょう。

lp.html

<div class="col-3">
    <ul>
        <li><a href="#">会社概要</a></li>
        <li><a href="#">特定商取引に関する表示</a></li>
        <li><a href="#">利用規約</a></li>
        <li><a href="#">プライバシーポリシー</a></li>
    </ul>
</div>

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ブラウザで確認すると、ulにリストマークとpaddingが付いています。

どちらも要らないので、style.cssで打ち消します。
li要素間に少し余白も加えましょう。

style.css

footer ul{
  list-style-type: none;
  padding-left: 0;
}

footer li{
  margin-bottom: 0.25em;
}

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③右のブロック

右のブロックはCTAでも使った「Web資料請求」「お問い合わせ」です。
<div class="btn ...>部分をCTA部分からコピー&ペーストしてみましょう。

lp.html

<div class="col-3">
    <div class="btn bg-white">
        <span class="col text-center">Web資料請求</span>
        <img src="images/btn-chevron.svg" alt="">
    </div>

    <div class="btn bg-black text-white">
        <span class="col text-center">お問い合わせ</span>
        <img src="images/btn-chevron-white.svg" alt="">
    </div>

</div>

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フッターほぼ全体に文字色白を指定しているため「Web資料請求」の文字が消えてしまっています。縦方向の余白もないので、調整しましょう。

style.css

footer .btn.bg-white{
  color: #000000;
  margin-bottom: 1rem;
}

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全体を見直し、調整

ここまででPC表示用のLPコーディングが完成しました。
ページ最上部から、ブラウザ表示を見直していきましょう。

ページの見た目だけではなく、コードの方も確認していきます。

  • インデントが整っているか
  • 人に見せたくないメモ(コメントアウト)は削除したか
  • CSSプロパティ,値の単位などに打ち間違いはないか
  • imgタグにalt属性が入っているか

mihonコーディングの修正

ボタンのリンク

実習で作ってきたコーディングでは、ボタン(.btn)部分にリンクを設定していませんでした。
ファーストビューやCTA部分など、aタグをつけた形に変更していきます。
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 ↓
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CTAはdivをaに置換してしまうと崩れるので、aタグで囲います。
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よくある質問のパネル部分

よくある質問セクションの、QとAがセットになっているパネル。
ここは最終的に、クリック/タップすることでで開閉できるようになる予定です。

ですが、PCで見た場合、パネルにマウスカーソルが重なってもカーソルが変わりません。
ユーザーには、クリックできるか分かりにくいかもしれません。
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CSSでcursorプロパティを使って指定すると、対象の要素内にマウスポインターがあるときのカーソル表示を変更することが出来ます。
開く・閉じるのアクションもしやすいよう、.faqbox-question全体に指定しておきます。

style.css

.faqbox-question{
  cursor: pointer;
}

※cursorの値(種類)はMDN Web Docsで一覧が確認できます。

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これで基本(PC幅)コーディングは完了です。
次回からはレスポンシブ化、スマートフォン表示に対応できるよう調整します。