動かないときは、エラーをそのまま貼る:名簿から名前を選ぶ | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

動かないときは、エラーをそのまま貼る:名簿から名前を選ぶ

このレッスンでできること

名前を名簿から選べるようにします。うまく動かないときに、見たまま+エラーの文をそのまま貼って直してもらうやり方を覚えます。

受講生

エラーって怖い。
壊しちゃったのかなって思う…

先生

壊れていません。エラーは
AIへの手がかりです。
意味が分からなくても、貼れば直ります。

見本1:名簿から選べるようにする

毎回名前を打つのは大変なので、名簿のファイルを作って、そこから選べるように頼みました。

Claude Code に頼んだ文
名前を毎回打つのが大変です。生徒さんの名簿を「名簿.txt」に1行1人で書いておくので、予約表ではその名簿から名前を選べるようにしてください。名簿.txt には、仮の名前を5人分入れておいてください。
実際の画面まず名簿.txt(5人の仮の名前)を作ってよいかの確認。このあと index.html の書きかえの確認が4回続いた

撮影での実測(2026年10月19日・Claude Code 2.1.303・Sonnet 5.5)

作業時間:34秒

確認を求められた回数:5回(名簿.txt を作る・index.html の書きかえ4回)

実際の画面Claude Code の報告。赤枠のとおり、「ブラウザによっては、ファイルを直接開いたページから別のファイルを自動で読めません。そのときは「名簿.txt を選ぶ」ボタンで選んでください」と、先に書いてあった

見本2:開くだけでは、名簿が出ない

名簿.txt をテキストエディット(Mac のメモ帳のようなアプリ)で開いて、6人目の「山本 りん」を1行足して保存。(撮影では、1行を足す作業はターミナルから行いました。)ブラウザで開き直しても、予約表の上には「名簿を読み込んでいません」と出たままで、名前の候補も出ませんでした。

AIが作った実物予約表の上のほう。「名簿を読み込んでいません」と出たまま(撮影では画面に出さない形の Chrome で撮りました)

こんなときは、ブラウザのコンソール(ページの裏で起きたことを見る窓)を開きます。Chrome なら option+⌘+J で開きます。赤い字が出ていました。

見本3:見たまま+赤い字を、そのまま貼る

録画(早送り)貼ってから、直るまで(早送り。実際は38秒)

撮影での実測(2026年10月19日・Claude Code 2.1.303・Sonnet 5.5)

作業時間:38秒

確認を求められた回数:5回(名簿.js を作る・index.html の書きかえ4回)

実際の画面Claude Code の説明。赤枠が「原因」と「直し方」

ここがポイント

原因は、ブラウザの安全のしくみでした。パソコンのファイルを直接開いたページは、同じフォルダの別のテキストファイル(名簿.txt)を勝手には読めません。Claude Code は、名簿を「名簿.js」という別のファイルに移し、index.html がそれを読み込む形に直しました(この形なら、ブラウザに止められません)。名簿は1行に1人のまま。これからは、名簿.js を書き換えます。名簿.txt は残っていますが、予約表はもう読みません(Claude Code は「紛らわしければ削除して構いません」と説明しました)。

AIが作った実物直したあと。「名簿:6人」と出た(赤い字は消えた)。名前の欄の候補には、山本 りんを含む6人が入っていた

名前の欄をクリックすると名簿の名前が候補に出る、と Claude Code は説明しました。撮影では、候補の画面そのものは撮れなかったので、候補に6人分が入っていることを確かめました。

あなたの番:名簿から選べるようにしよう

① 名簿から選べるように頼む

お願いカード

名簿.txt に1行1人予約表は名簿から選ぶ仮の名前を5人分

貼る文(全文)

名前を毎回打つのが大変です。生徒さんの名簿を「名簿.txt」に1行1人で書いておくので、予約表ではその名簿から名前を選べるようにしてください。名簿.txt には、仮の名前を5人分入れておいてください。
実際の画面

確認が5回出ます。どれも、中身を読んでから 1 で Enter。

② うまく動かないところがあったら、見たまま+赤い字を貼る

あなたの予約表では、同じことが起きるとは限りません(Claude Code の作り方は毎回ちがいます)。何か動かないときに、下の形で頼みます。

  • 何をしたか(名簿.txt に1人足して、開き直した)
  • 何が起きたか(名簿が読み込まれず「名簿を読み込んでいません」と出る)
  • 赤い字(コンソールで、赤い行を選んでコピー。全部そのまま貼る)

頼む文の形(最後に赤い字を貼る)

名簿.txt に「山本 りん」を足して、ブラウザで開き直したのですが、名簿が自動で読み込まれず「名簿を読み込んでいません」と出ます。毎回ボタンで選ぶのは面倒なので、開くだけで名簿が出るようにしたいです。ブラウザのコンソールに、赤い字でこう出ていました。(ここに赤い字をそのまま貼る)
実際の画面撮影で貼った文。長い英語の赤い字も、そのまま全部貼りました

③ 確認の画面を読んで、Enter

実際の画面名簿.js を作る確認。中身は名簿(1行に1人)。1 で Enter。このあと index.html の書きかえの確認が4回続きました

つまずきやすいところ

こうなったら:コンソールに赤い字が出ていない
こうする:見たままを言葉だけで伝えます。「何をしたら・何が起きて・本当はどうなってほしいか」の3つを書けば十分です。
こうなったら:赤い字が長くて、どこまでコピーすればいいか分からない
こうする:赤い行を全部です。短くしようとして書きかえると、手がかりが減ります。
こうなったら:直したと言われたのに、まだ動かない
こうする:同じ画面で「まだ出ません」と書き、新しく出た赤い字を貼ります。1回で直らないこともあります。

最初の疑問に戻ります

「エラーって怖い…」

赤い字の意味は、分からなくて大丈夫でした。見たまま+そのまま貼るだけで、Claude Code が原因を説明して直しました。

※ ターミナルの画面は、2026年10月19日に吉田のiMac(Mac)で Claude Code(2.1.303)を実際に動かして撮ったものです。モデルは Sonnet 5.5。確認の画面は、最初の設定のまま(毎回たずねる)でした。できた予約表は、同じiMacの Chrome(画面に出さない形で起動したもの)で開いて撮りました。どのプランで同じことができるか、Windows でどう見えるかは、この講座では確かめていません。アカウントの情報は消してあり、フォルダの場所はデスクトップの表示に置きかえています。AI の答えの文は、毎回すこしずつちがいます。

まとめ
  • 動かないときは「何をしたか・何が起きたか・赤い字」をそのまま貼る
  • 赤い字は Chrome のコンソール(option+⌘+J)に出る
  • パソコンのファイルを開いたページは、隣のテキストファイルを勝手に読めない。名簿は 名簿.js に移った
名簿が開くだけで出るようになりました!
でも、ブラウザを閉じると予約が消えてしまいます。次のレッスンでは、閉じても消えないように保存します。