今回は商品追加のエディター画面にある「商品データー」の部分を見ていきましょう。
この解説では簡単な機能紹介を行います。 詳細につきましては WooCommerce 日本語 de マニュアルをご確認ください。
1.商品データ内項目
一般
商品エディターを開いた時に表示されているのは「一般」のタブ部分です。 前回、商品の価格を入れたところですね。 「一般」タブでは商品の価格、税区分を設定できます。
セール価格という部分では、設定した期間のみ金額を変更することが出来ます。
上図の場合ですと、2020年10月は価格が1000円で表示されます。 商品画面での見え方は下図のようになります。
税区分では【 WooCommerce設定①消費税】で登録した消費税のうち、 どの税率を適用させるかを選択します。
解説のサンプル商品はコーヒー豆なので、8%に設定した「reduced」の方にしてみました。
在庫
上から2番目、在庫のタブは言葉通り商品の在庫数を設定できます。
商品の在庫を設定したい場合は、 商品単位での在庫管理を有効にする、のチェックボックスをクリックします。
すると商品の在庫を設定出来るようになります。 在庫数は商品画面にも表示されますよ。
●お取り寄せを許可しますか →在庫が切れている場合の取り寄せ注文の受付可否を設定できます。
送料
配送タブでは商品のサイズ、送料区分を設定できます。
サイズを入れても送料区分は自動的に表示されませんので、自分で設定してください。 送料区分に表示される選択肢は【WooCommerce設定②送料】で作成した配送クラスです。
※ここで使用する重さ・大きさの単位はWooCommerce設定の「商品タブ」から変更可能です。
関連商品
関連商品のタブでは、その商品とセットで見て欲しい商品を設定できます。 今回はサンプル商品の登録数が少ないので設定していません。
●アップセル →その商品より高位商品をレコメンド表示する機能です。
●クロスセル →その商品と関連性の高い商品をレコメンド表示する機能です。
テキストエリア部分に設定したい商品を登録しておくと、 その商品ページの下部に登録した商品が表示されるようになります。
【例】
属性
属性のタブは商品にバリエーションがある場合に設定します。 Tシャツに白・赤・黒などのカラーバリエーションがある、S・M・Lのサイズバリエーションがある場合などですね。
この項目を使用するのは「基本的な商品」ではなく、 次のレッスンでご紹介する「バリエーション商品」の場合が多いです。
上級者向け
●注意事項 →その商品を購入後、顧客に送信するテキストを入力。
●表示順番 →入力した数値の小さい順で表示されます。 (※WooCommerce設定商品タブ > 表示メニューのなかで「デフォルトの商品順」の項目で”デフォルト(カスタム順序(高度設定)+名前)”を選択している場合のみ有効)
●レビューを有効化 →チェックがある商品のみレビューを受け付けます。
各タブで設定できる内容は以上です。 詳細は WooCommerce 日本語 de マニュアルを、 ダウンロード販売については【15.ダウンロード販売商品の登録】をご覧ください。
商品のバリエーション登録は次レッスンで行います。