はじめに:フォルダごと読ませて、ファイルで受け取る | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

はじめに:フォルダごと読ませて、ファイルで受け取る

このレッスンでできること

この講座で何を作るかが分かります。練習用フォルダで Claude Code を開き、フォルダの中身を答えてもらうところまでやります。

受講生

マーケティングの作業を、
わざわざターミナルでやるのはなぜ?

先生

資料をフォルダごと読ませて、答えをファイルで受け取れるからです。
お客さんの声も、申込みの記録も、ファイルですよね。

ターミナル入門からのつながり

「ターミナル入門」で覚えた言葉(cd・ls・フォルダの考え方)は、そのまま使えます。替えるのは、AI だけ。この講座では Claude Code を使います。

この講座の物語

春野ゆき先生のオンライン料理教室「はるのだいどころ」(架空の教室です)。平日15分の作り置きを、Zoom で教えています。困っているのは、11月の体験レッスンに20人来てほしいのに、いまは月8人くらいということ。

手元にあるのは、教室のメモ・お客さんの声・申込みのページ(LP)・申込みの記録。これを Claude Code に読ませて、6つのレッスンで集客の材料を育てます。

ここがポイント

前のレッスンで作ったファイルを、次のレッスンで読ませます。ファイルが「引き継ぎのメモ」になるので、途中で日があいても大丈夫です。

Claude Code を入れる(はじめての人だけ)

すでに入っている人は、次の「見本」へ進んでください。ここは公式の手順の文だけです(この講座では、入れる画面とログインの画面は撮っていません)。

公式の説明(Mac・Linux 向け)では、ターミナルに次の1行を貼って Enter です。

公式の入れ方(Mac)

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
1入れ終わったら、ターミナルを開き直す(新しい窓を開く)
2claude --version と打って Enter。版の番号が出れば、入っています
3はじめて claude と打つと、ログインをたずねられます。画面の案内にしたがって、ブラウザでログインします
実際の画面赤枠:claude --version。版の番号と(Claude Code)が出る(番号は、あなたの画面ではちがってOK)

Claude Code を使うには、アカウントが必要です。どのプランが対象かは、公式のページで確かめてください(この講座では確かめていません)。Windows の入れ方も、公式のページにあります。

見本:はじめて Claude Code を開いたところ

録画(早送り)フォルダで claude を開き、中身を答えてもらうまで(早送り)

このiMacでの実測(2026年10月19日・Claude Code 2.1.302・Sonnet 5.5)

たのんでから答えが出るまで:9秒

確認を求められた回数:0回(フォルダの中を見るだけの作業は、聞かれずに進んだ)

あなたの番:練習用フォルダで Claude Code を開こう

練習用フォルダをダウンロード

harunodaidokoro.zip(数KB)・架空の料理教室のメモ・お客さんの声・LP・申込みの記録

1ダウンロードした zip をダブルクリックして開き、できた「はるのだいどころ」フォルダをデスクトップに置く
2ターミナルを開き、cd ~/Desktop/はるのだいどころ と打って Enter
3claude と打って Enter
図

はじめてのフォルダでは、「このフォルダを信頼しますか?」と聞かれます(英語です)。自分で置いたフォルダなので、Yes, I trust this folder を選んで Enter。

実際の画面赤枠:claude を打った行と、信頼するの選択肢。撮影のときは「No, exit」に印がついていたので、↓ で Yes の行に動かしてから Enter
実際の画面赤枠:使っているモデルの名前(撮影では Sonnet 5.5)。あなたの画面と同じでなくて大丈夫

フォルダの中身を答えてもらう

お願いカード

このフォルダの中身ファイルごとに1行

貼る文(全文)

このフォルダに何が入っているか、ファイルごとに1行で教えてください。
実際の画面赤枠:入力欄に貼った文。Enter で送る

この作業では、確認の画面は出ませんでした。フォルダの中を見るだけだからです。「作る」「直す」ときに出ます(次のレッスンから)。

こうなっていればOK

実際の画面ファイルごとの説明が返ってきた

答えは、見比べて確かめる

見本の答えは、最初の行で「7ファイル」と言いながら、並べたのは8つでした(教室のメモ・LP・お客さんの声5つ・CSV)。そして最後に「お客さんの声の5ファイルと CSV は、名前から推測して書いています。中身までは読んでいません」とも書いてありました。

ここがポイント

Claude Code は、読んでいないことを読んでいないと書いてくれました。それでも数や内容は、毎回自分の目で見比べて確かめます。このあとのレッスンでも、その場面が出てきます。

つまずきやすいところ

こうなったら:cd で「no such file or directory」と出る
こうする:フォルダを置いた場所がちがいます。Finder でフォルダの場所を確かめ、cd (最後に空白)と打ってから、フォルダをターミナルの窓へドラッグして Enter。
こうなったら:確認の選択肢に「switch to auto mode」や「don't ask again」がある
こうする:1番以外は「次から聞かない」「自動で進める」という意味です。この講座では、毎回中身を読んで 1番(Yes)を選びます。
こうなったら:答えの文が見本とちがう
こうする:AI の答えは毎回すこしずつちがいます。ファイルごとの説明が出ていれば大丈夫です。

※「実際の画面」は、2026年10月19日に吉田のiMac(Mac)のターミナルで、Claude Code(2.1.302)を動かして撮ったものです。モデルは Sonnet 5.5。確認の画面は、最初の設定のまま(毎回たずねる)でした。撮影用の作業フォルダの場所は /private/tmp/… です(あなたの画面では、フォルダを置いた場所が出ます)。どのプランで同じことができるか、Windows でどう見えるかは、この講座では確かめていません。アカウントの情報は消してあります。AI の答えの文は、毎回すこしずつちがいます。

まとめ
  • ターミナル入門の言葉はそのまま使える。替えるのは AI だけ(Claude Code)
  • claude は、フォルダの中のファイルを自分で開いて読む
  • 確認の画面は、中身を読んでから 1番(Yes)で進める。答えの数や内容は、見比べて確かめる
準備ができました!
次のレッスンでは、お客さんの声5つをまとめて読ませて、来てほしいお客さん(ペルソナ)を作ります。