公開した記事の読まれ方を見て、どこを書き直すかを1つ決め、書き直せるようになります。
記事は、公開したら終わりではありません。どんな言葉で検索されているか、どれくらい開かれているかを見て、あとから書き直す(リライトする)ことで、より読む人に合った記事に育てていけます。
公開したあとは、この4つをくり返す
読まれ方を見る道具:Google サーチコンソール
Google サーチコンソールは、Google が用意している、自分のサイトが Google の検索でどう表示されているかを見られる道具です。使い始めるには、自分のブログを登録する手続きが必要です。登録のしかたはブログのサービスによって違うので、使っているサービスの案内を見てください。
このレッスンでは、登録したあとに見るところだけを説明します。記事ごとに、次のような数字を見ることができます。
| 数字 | 意味 |
|---|---|
| 表示回数 | 検索結果に、あなたの記事が表示された回数 |
| クリック数 | 検索結果から、あなたの記事が開かれた回数 |
| クリック率(CTR) | 表示されたうち、開かれた割合 |
| 掲載順位 | 検索結果で、平均して何番目くらいに表示されたか |
| 検索キーワード(クエリ) | どんな言葉で検索されたときに表示されたか |
画面の見た目や、ボタンの名前は変わることがあります。上の5つの言葉を手がかりに探してください。
数字から「直すところ」を見つける
数字を見たら、次の3つのパターンにあてはまるものがないか探します。
| こんな数字なら | 直すところ |
|---|---|
| 表示回数は多いのに、クリック数が少ない | タイトルと説明文。検索結果で「開きたい」と思われていない可能性があります |
| 思っていなかった検索キーワードで表示されている | その疑問に答える見出しを足す |
| しばらくたって、書いた情報が古くなった | 新しい情報に書きかえる(値段・営業時間など) |
こむぎ堂のブログで、実際にやってみた例をアニメーションで見てみましょう。
検索キーワードから、足す見出しを決める(画面はイメージです)
「食パン 冷凍 焼き方 フライパン」という言葉で表示されているのに、記事にはトースターの焼き方しか書いていませんでした。そこで「トースターがないときは、フライパンで」という見出しを足すことにしました。
手順:1か所だけ、書き直す
次のブログ記事を書き直したいです。 この記事は、下の検索キーワードで検索結果に表示されています。 記事に足したほうがいい見出しの案と、その理由を3つまで出してください。 タイトルを直したほうがよければ、その案も出してください。 検索キーワード: 【食パン 冷凍 焼き方 フライパン 食パン 冷凍 焼き方 トースター 冷凍食パン 焼き方 霧吹き】 記事: 【(ここに記事を貼りつける)】
書き直しメモ(例)
11月10日:「トースターがないときは、フライパンで」の見出しを足した。店で試したフライパンの焼き方を書いた。
次に見る日:12月10日ごろ
1か所書き直して、メモを残せたらできました!これで、記事を「書いて、見て、直す」ひとまわりができるようになりました。
つまずきやすいところ
数字が、ほとんど出てこないとき
記事が、まだ検索結果に並んでいない可能性があります。レッスン1の「site:」の検索で確かめてみましょう。並んでいても、検索される回数が少ないうちは、数字も少なくなります。もうしばらく待ってみてください。
直したあと、順位が下がったとき
順位は日によって上がったり下がったりします。すぐに元に戻さず、数週間ほど様子を見てから判断しましょう。メモがあれば、何を直したかをあとからふり返れます。
記事を全部書き直したくなったら
一度にたくさん直すと、どの直しが良かったのか分からなくなります。1回に1か所、と決めておきましょう。
- サーチコンソールで、表示回数・クリック数・検索キーワードを見る。
- 数字のパターンから、直すところ(タイトル・見出し・古い情報)を1つ決める。
- 1回に1か所だけ直し、直した日と内容をメモに残す。
講座はここまでです。おつかれさまでした!キーワードを決める → 見出しを作る → AIと書く → 仕上げる → 見て直す。この流れを、2本目、3本目の記事でもくり返してみてください。書くたびに、あなたの体験がブログにたまっていきます。
確認クイズ
Q1.表示回数は多いのに、クリック数が少ない記事。まず見直すのはどこでしょう?
こたえ
タイトルと説明文です。検索結果で「開きたい」と思われていない可能性があります。
Q2.書き直すとき、1回に何か所直すのがよいでしょう?
こたえ
1か所です。たくさん直すと、どの直しが良かったのか分からなくなります。直した日と内容もメモに残しましょう。