公開する前の3つのチェック(事実・読みやすさ・タイトルと説明文)を、チェックリストを使って終えられます。
本文が書けたら、公開する前にひと手間かけましょう。ここで見直すかどうかで、記事の信頼度が大きく変わります。
公開する前の、3つのチェック
チェック1:事実を確かめる
AIが書いた文章の中で、とくに気をつけたいのは数字・期間・名前・「〜と言われています」の4つです。たとえば「冷凍した食パンは◯か月もちます」とAIが書いていたら、そのまま公開せず、確かめます。
次の記事の中で、事実かどうかを確かめたほうがいいところを、すべて抜き出してください。 数字・期間・名前・「〜と言われています」などの部分です。 表にして、「抜き出した文」「確かめたほうがいい理由」を書いてください。 記事を書き直す必要はありません。 【(ここに記事を貼りつける)】
AIに「この数字は正しい?」と聞いて「正しいです」と返ってきても、それは確かめたことにはなりません。確かめるのは、AIではなく、公式の情報か、自分の体験です。健康やお金にかかわる内容は、とくにていねいに確かめましょう。
チェック2:読みやすく整える
スマホで読む人が多いので、文や段落が長いと、それだけで読むのをやめてしまう人もいます。次の点を見直しましょう。
- 1つの文が長すぎないか(目安は、1文に言いたいことを1つ)。
- 「〜です。〜です。〜です。」のように、同じ終わり方が続いていないか。
- だれが・何が、が分からなくなっていないか。
- 文字ばかりが続いていないか。3〜4行ごとに段落を分け、必要なら写真や箇条書きを入れる。
見直しはAIにも手伝ってもらえます。ただし、書き直しではなく「指摘だけ」をお願いするのがコツです。全部書き直してもらうと、レッスン4で足したあなたの言葉が消えてしまうことがあるからです。
次の記事を、スマホで読む人にとって読みやすいかという点で見直してください。 読みにくいところを、理由といっしょに5つまで指摘してください。 書き直しはせず、指摘だけにしてください。 【(ここに記事を貼りつける)】
チェック3:タイトルと説明文を仕上げる
タイトルと説明文は、検索結果で、読む人が最初に目にする部分です。
検索結果での見え方(画面はイメージです)
タイトル
- キーワードを入れる(「食パン」「冷凍」「焼き方」)。
- 大事な言葉を、前のほうに置く。長いタイトルは、検索結果で途中までしか表示されないことがあります。
- 読むと何が分かるかを入れる(例:「外はカリッ、中はふんわり」)。
次の記事のタイトルの案を、5つ出してください。 条件: ・キーワード【食パン 冷凍 焼き方】を入れる ・大事な言葉を前のほうに置く ・読むと何が分かるかが伝わる ・大げさな言葉(「絶対」「最強」など)は使わない 【(ここに記事を貼りつける)】
5つの案から1つ選び、自分の言葉で少し整えます。たとえば「冷凍した食パンの焼き方|外はカリッ、中はふんわりになるパン屋のコツ」のような形です。
説明文
説明文(メタディスクリプションとも言います)は、検索結果でタイトルの下に表示されることがある、記事の紹介文です。「だれの、どんな困りごとに、どう答える記事か」を、2文くらいで書きます。
ただし Google は、検索した言葉に合わせて、説明文やタイトルを自動で書きかえて表示することがある、と公式に説明しています。書いた通りに出るとは限りませんが、自分で書いておくのが基本です。
説明文を入れる場所は、ブログのサービスによって違います。記事の設定の中で「説明」「ディスクリプション」といった欄を探してください。見つからない場合は、無理に入れなくてもかまいません。
公開前のチェックリスト
| チェック | 見るところ |
|---|---|
| □ 事実 | 数字・期間・名前を、公式の情報か自分の体験で確かめた |
| □ 体験 | 自分の体験が、少なくとも1か所入っている |
| □ 読みやすさ | スマホで読んで、長すぎる文や段落がない |
| □ タイトル | キーワードが入り、大事な言葉が前のほうにある |
| □ 説明文 | だれの、どんな困りごとに答える記事かが分かる |
5つすべてに□がつけられたら、公開して大丈夫です。できました!
つまずきやすいところ
確かめたい情報が、どこにも見つからないとき
その文は消すか、「うちのお店では〜しています」のように、自分の体験として言える形に書きかえましょう。確かめられないことを、言い切らないのが安全です。
AIに見直しを頼んだら、全部書きかえられてしまったとき
お願いの文に「書き直しはせず、指摘だけにしてください」と入れて、もう一度頼みましょう。直すかどうかは、指摘を読んで自分で決めます。
タイトルを、つい大げさにしたくなったら
「絶対」「誰でも」のような言葉は、中身と合っていないと、読んだ人ががっかりします。記事に書いてあることを、そのまま魅力的に伝える言葉を選びましょう。
- 数字・期間・名前は、公式の情報か自分の体験で確かめる。AIに聞くだけでは確かめたことにならない。
- 読みやすさの見直しは、AIに「指摘だけ」をお願いする。
- タイトルはキーワードと大事な言葉を前に。説明文は、だれのどんな困りごとに答えるかを2文で。
次のレッスン:公開したあと、記事がどう読まれているかを見て、書き直す(リライトする)方法を学びます。
確認クイズ
Q1.AIが書いた「冷凍した食パンは3か月もちます」という文。どうしますか?
こたえ
そのまま公開せず、公式の情報や自分の体験で確かめます。確かめられなければ、消すか、自分の体験として言える形に書きかえます。
Q2.読みやすさの見直しをAIに頼むとき、どうお願いするとよいでしょう?
こたえ
「書き直しはせず、指摘だけにしてください」とお願いします。自分で足した言葉が消えるのを防げます。