前のレッスンで決めたキーワードで、記事の見出し(構成)をAIといっしょに作れます。
いきなり本文を書き始めると、途中で話がそれたり、何を書けばいいか分からなくなったりしがちです。先に見出し(記事の中の、小さなタイトル)を並べて、記事の骨組みを作っておきましょう。本の目次を先に作るようなものです。
キーワードから、見出しが組み上がっていく
記事の骨組みは、この形
ブログ記事の基本の骨組み
- タイトル:記事の名前。検索結果にいちばん大きく出ます(レッスン5で仕上げます)。
- リード文:タイトルのすぐ下に書く、2〜3行のあいさつ文。「この記事を読むと何が分かるか」を書きます。
- 大見出し:記事を大きく分ける見出し。3〜5個くらいが読みやすい長さです。
- 小見出し:大見出しの中を、さらに分ける見出し。
- まとめ:最後に、大事なことをふり返ります。
ブログの画面では、大見出しを「見出し2(H2)」、小見出しを「見出し3(H3)」と呼ぶことがあります。数字が小さいほど大きな見出しです。
手順:AIに案を出してもらい、自分で直す
次のブログ記事の構成(見出しの案)を作ってください。 キーワード:【食パン 冷凍 焼き方】 読む人:【30代の共働きの人。冷凍した食パンを焼くと、パサパサになるのが悩み】 読む人が知りたいこと:【冷凍した食パンを、おいしく焼く方法】 条件: ・大見出しを4つ。それぞれに小見出しを2〜3つ ・読む人がいちばん知りたい答えを、前のほうに置く ・見出しを読むだけで、内容が分かる言葉にする ・最後に「まとめ」を入れる
AIの案を、こう直しました
左がAIの最初の案、右が直したあと。消した見出しと、足した見出し
AIの案は、よくまとまって見えます。でも、よく見ると「食パンの歴史」のように、読む人が知りたいことから遠い見出しが入っていることがあります。また、どこのお店のブログにも書けるような見出しだけになりがちです。
そこで「こむぎ堂の店長がすすめる焼き方」のように、自分にしか書けない見出しを足しました。こうした見出しがあると、ほかの記事ではなく、あなたの記事を読む理由になります。
見出しの案がしっくりこないときは、AIに「この見出しの順番だと、読む人は途中でどこが分かりにくいと思いますか?」と聞いてみましょう。自分では気づきにくい抜けを指摘してくれることがあります。
見出しが並んで、★が1つ以上ついたらできました!これが記事の骨組みです。
つまずきやすいところ
見出しが多すぎて、長い記事になりそうなとき
大見出しは3〜5個までにしましょう。入りきらない話は、別の記事のテーマとしてメモに残せば、次のネタになります。
見出しに、キーワードを全部入れたくなったら
同じ言葉をくり返し詰め込むと、読む人には不自然に見えます。キーワードはタイトルと、自然に入る見出しにだけ入れれば十分です。読みやすさを優先しましょう。
検索して見つけたほかの記事と、見出しがそっくりになったら
知りたいことが同じなので、ある程度似るのは自然です。そのうえで、★の見出し(自分の体験)を必ず入れて、あなたの記事ならではの部分を作りましょう。
- 本文の前に、見出しで記事の骨組みを作る。
- AIの案は、知りたい順に並べ替え、関係ない見出しを消す。
- 自分の体験を書く見出しに★をつけ、なければ足す。
次のレッスン:この骨組みにそって、AIに下書きを書いてもらい、自分の体験と言葉を足します。
確認クイズ
Q1.読む人がいちばん知りたい答えは、記事のどのあたりに置くとよいでしょう?
こたえ
前のほうです。最初の大見出しか、2つめまでに置くと、読む人がすぐに答えを見つけられます。
Q2.見出しに「★」をつけるのは、どんな見出しでしょう?
こたえ
自分の体験を書く見出しです。お店でのやり方や、自分で試して分かったことなど、あなたにしか書けない内容の場所です。