Illustratorでバナー掲載要素を配置 | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

Illustratorでバナー掲載要素を配置

今回からいよいよ、Illustratorを使ってのバナー作成です。

1.新規ドキュメントを作成

Illustratorを立ち上げ、バナーを作成用の新規ドキュメントを作成してください。
今回は、Google広告でよく使われている、アスペクト比6:5のバナーを作ります。

600px × 500pxで作成してください。
カラーモードはRGBです。

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アートボードが作成されたら、ファイルを【バナー作成に必要な素材(画像)を探す】で作成したフォルダに保存しておきましょう。

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2.素材をアートボード上に揃える

画像類

前回までに作った写真(psdファイル)を配置しましょう。

psdファイルをアートボードにドラッグ&ドロップすると、画像が配置されます。
扱いやすいサイズくらいまで縮小しておきましょう。

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次に、SKILLHUBのロゴを配置します。
写真と同じように、制作中のアートボードにsh-logo.aiをドラッグ&ドロップで配置できます。

ひとまず、適当な場所に置いておきましょう。 file

テキスト

バナーに掲載する文字(テキスト)部分を入力していきます。
新規レイヤーを追加して、画像とレイヤーを分けると扱いやすいです。 file

この時点では、まだ文字の位置や色は考えなくて良いです。
後ほど、それぞれ単独で設定できるように、文言(banner-text.txtでの改行)ごとにテキストオブジェクトは分けておきます。 file

3.大まかに配置を決める

アートボードに置いたパーツ(画像、テキスト)を使ってレイアウトを組みます。

まずは色を入れずに、モノクロでラフに近い配置を作ってみましょう。
情報の優先度に合わせて、フォントサイズも変更してみます。 file ※写真も白黒化する方もいらっしゃいますが、レッスンではカラーのまま進めます。色数の多い写真を使う場合は、モノクロ化すると組みやすいです。

Illustrator操作ポイント

直角三角を作る

多角形ツールで三角形を作ると、角が直角になりません。
今回のような直角三角形を作る場合は、長方形ツールを使ったほうが楽です。

まず、長方形ツールで描画します。
ダイレクト選択ツールに持ち替えて、削りたい角をクリック。 file

キーボードの Delete キーまたは Backspace キーを押して角を削除。
直角三角形になったら、ctrl / command + Jでパスを連結させます。 file

写真を垂直方向(左右)に反転

Abobe Stockで探した女性の写真。
ラフに合わせようとすると、顔の向きが反対になってしまいます。

反転させるだけならIllustrator上で操作できます。
(もちろんphotoshopでも出来ます)

画像を反転させたい時は、右クリックメニューで変形 > リフレクトを選びます。
軸方向を垂直にして、OKをクリックすれば完了。 file

これで大まかな配置・バランスが決まりました。
次回、テキスト部分を作り込んでいきましょう。