これだったら役に立つWeb/IT系の資格をどどーんと紹介

22日 8月

就職・転職などに役に立つ資格

Web/ITの世界にはいろいろな資格が存在することを知ってましたか?その中にはなんと国家資格があったり、AmazonやGoogleのような大企業がやっていて、かつ就職・転職などにもたいへん有利な資格があったりします。また言語別の資格があったりして、それもエンジニアの転職には役に立つかもしれません。

今回はそんなWeb/ITでとても役に立つ資格を厳選してお届けします!

Web業界に資格は「必要?」それとも「不必要?」

Web業界においては資格は必要か?との質問に対して多くのベテランエンジニアは「No!!」と答えます。

え⁉なんで、スキルを証明するための資格なのに?と不思議に思うかもしれません。この疑問に対する答えは明確で、『資格だけ持っていても仕事ができるとは限らない』だからです。

Webエンジニアやデザイナーの最前線では、資格を信頼して採用するという企業はあまりありません。その背景には、もちろん資格に関係なくデキる人が存在するということもあります。出来る人で資格を持っている人は少ないですし、採用側もそういう判断(資格は不要)があるのかもしれません。

しかし、資格そのものが認知されていないということもあります。

Web業界における資格試験は実は有用なものもあります。例えば上で少し触れたGoogleやAmazon、Microsoftなどが行っている資格試験はかなり役に立ちます。他にもなんと厚生労働省がやっている資格試験もあるのです!

Web業界に根強く残る『資格不要神話』ですが、持っていても損はない資格を厳選してご紹介します。

天下の国家資格

医者、弁護士、国家公務員などいわゆる『高給取り』なイメージの職業にはつきものの国家資格。実はWeb関連の国家資格も複数あるのですが、図のように『情報管理技術者の中の○○』というような形の資格ばかりです。

情報処理安全確保支援士新たな役割やメリット、経済産業省より明示 より

しかし2017年にIT系における初の名称独占資格が誕生しました!

1. 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)

フレーム:盾(シールド)を意味し、様々な脅威から情報組織や社会を守る存在であること、深みのある青は誠実と冷静さを意味する。

国家資格というだけでなく、IT系唯一の独立資格でしかもロゴの意味合いまでカッコいいというチート系資格です。

ちなみに難易度はやや高めで、合格率は約19%程度とのこと。

大手企業においても個人情報の漏洩などが頻発する時代だからこそ重宝される資格なのかもしれませんね。またこちらの資格を取得してフリーランスの人や起業向けのコンサルティングのお仕事をしている方もいるようです。

仮にセキュリティ関連の仕事をしないという場合でもつけておいて損はない知識ですし、2019年現在特に更新などが必要ということもないのでおススメです。

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)
おススメ度 ★★★★★
難易度 ★★★★☆
維持費 ★★★☆☆

国家検定で国のお墨付き

国家資格ではなく国家試験というものがあります。どう違うのでしょうか。

国家資格
その仕事に就く為に絶対に取得してなければいけないもの

さすが天下の国家資格、それがなければ出来ない仕事がありそうですね。それに対して国家試験とは?

国家試験
簡単に言えば、あなたはどのくらいの技能レベルですか?を問うのがこの検定になり、この国家検定の資格を持っていなければ、当該のお仕事に就けないわけではなく、その職業で働いている方の技能を判定するもの
国家資格と国家検定と技能検定の違いは? より

なんだ、公的な資格じゃないのか…と興味を失うのはちょっと待ってください!国家試験は確かに『公的な資格』ではありませんが、『国からあなたにはこんな技術がありますよ』というお墨付きをもらえるというもので充分な価値があります。

ウェブデザイン技能検定

カレーの辛さの程度を伝えるのって難しいと感じたことはありませんか?

実際に「だって辛さなんて人によって感じ方が違うし、”からい”以外の表現方法がないじゃないか!」という理由から”辛さのレベル”を他人に伝えるのは難しいと言われています。

いきなりカレーの話をしてしまいましたが、「あなたのデザインのレベルってどのくらい?」と聞かれたらどう説明していいか困ってしまう人も多いと思います。

例えばプログラミングなら、「こんなアプリを作りました!」「こんなサイトを作りました!」「こんなシステムを開発しました!」とアピールできます。しかしデザイナーはそうはいきません。

「オシャレなデザインができます。」と言ったところで自分の作品以外に証明のしようがないからです。

しかしこの資格(厳密には資格ではなく検定ですが)があれば、一定レベル以上のデザインへの知識と技術があるということを公的に証明することができるのです。

ウェブデザイン技能検定
おススメ度 ★★★★☆
難易度 ★★★☆☆※級により異なる
維持費 ★★★☆☆

IPAの国家試験

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html

IPAの国家資格であるセキスペをご紹介しましたが、国家試験もたくさんあります。こちらも持っていて損はないものばかりです。データベースなんて良さそう。需要がありそうですね。

No. 試験区分 略号 英語名称 実施
時期
情報処理技術者試験
1 ITパスポート試験 IP Information Technology Passport Examination 随時
2 情報セキュリティマネジメント試験
(平成28年度から)
SG Information Security Management Examination 春秋
3 基本情報技術者試験 FE Fundamental Information Technology Engineer Examination 春秋
4 応用情報技術者試験 AP Applied Information Technology Engineer Examination 春秋
5 ITストラテジスト試験 ST Information Technology Strategist Examination
6 システムアーキテクト試験 SA Systems Architect Examination
7 プロジェクトマネージャ試験 PM Project Manager Examination
8 ネットワークスペシャリスト試験 NW Network Specialist Examination
9 データベーススペシャリスト試験 DB Database Specialist Examination
10 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 ES Embedded Systems Specialist Examination
11 ITサービスマネージャ試験 SM Information Technology Service Manager Examination
12 システム監査技術者試験 AU Systems Auditor Examination
情報処理安全確保支援士試験
1 情報処理安全確保支援士試験
(平成29年度から)
SC Registered Information Security Specialist Examination 春秋



ウェブデザイン技能検定
おススメ度 ★★★★☆
難易度 ★★★☆☆
維持費 ★★★☆☆

ベンダー資格

ベンダーとは

ベンダーとは”ユーザー”の対義語として使われる言葉です。一言でいうと”サービスを提供する側”のことですね。これだけでは「なんのこっちゃ」となると思うので、実際の資格と絡めて解説していきます。要するに「企業」と言っても良いでしょう。その企業が独自に提供しているのがベンダー資格になります。

実はこれはすごく狙い目で、その技術を扱っている会社には転職しやすくなります。

AWSの資格

Amazon 社内のビジネス課題を解決するために生まれた IT インフラストラクチャのノウハウをもとに、2006 年、アマゾン ウェブ サービス(AWS)はウェブサービスという形態で、企業を対象に IT インフラストラクチャサービスの提供を開始しました。 【https://aws.amazon.com/jp/about-aws/ 】より

なるほど、わからん。これだけ見るとわかりにくいですが、このロゴを見たことがある人は多いのではないでしょうか。

簡単にいうとAWSとはAmazonが提供しているクラウドサービスであり、Webサイトの開発などをクラウド上で行うことができるものです。

このAWS、さすがは世界のAmazon様というかなんというか多くの企業が開発の際にAWSに依存しているというのが現状です。

その為、今後フリーランスとしてもしくは起業してWeb業界で働いていきたいと考える方にとってはAWSに強くなっておいて損はないといえるでしょう。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

例えば、CrowdWorksやLancersなどに登録する際に、コチラの資格を持っていますということをアピールすれば開発環境としてAWSを採用しているクライアントにとっては安心材料の1つになることは間違いないでしょう。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
おススメ度 ★★★★☆
難易度 ★★★☆☆
維持費 ★★★★☆

ベンダー資格の注意点

Lpicについての項目でも触れましたが、基本的に国家資格以外は更新制です。検定料金や、更新の頻度は資格によって異なるものの、資格を維持し続けるのにも費用がかかります。

これもむやみやたらに資格を集めるべきではない大きな理由の1つと言えるでしょう。

IT系のベンダー資格と国家資格の一覧表

Google公認の資格

世界のGoogle公認の資格は10種類もあり、しかもそのほとんどが無料で受験可能です。

「Googleに特化した資格かぁ~…?」とあまり乗り気でない人もいるかとおもいますが、実は中には皆つかってるけど実はよくわかってない機能に関する資格も存在します。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

Googleアナリティクス、使っている人も多いのではないでしょうか。

でも大体、サマリーやリアルタイムの画面、あとはコンバージョン画面の確認くらいで終わっていませんか?(実は私がそうです。)

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)試験に合格すると、熟練した Google アナリティクス ユーザーであることを具体的に証明できます。

※Googleからの資格についての説明

起業するにしても、フリーランスで活動するにしても”マーケティング”はとても重要な要素の1つなので、アナリティクスに精通しています!と胸をはって証明できることは損にはならないでしょう。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
おススメ度 ★★★★★
難易度 ★★★★☆
維持費 ☆☆☆☆☆

Google Marketing platform 認定資格

Google Marketing platfornはDoubleClick と Google アナリティクス 360 スイートが1つのブランドに統合・集約されて出来たものですね。

ん?DoubleClickGoogle アナリティクス 360 スイートってそもそも何?という人も多いのではないでしょうか。

まずはどのようなサービスなのかを見てみましょう。

「DoubleClick Digital Marketing」+「Google Analytics 360 Suite」→「「Google Marketing Platform」

「DoubleClick」は、Googleが2007年に31億ドルで買収したオンライン広告配信サービス。「Google Analytics 360 Suite」は、同社の解析ツール「Google Analytics」の有料版で、2016年に発表されたデジタルマーケティングのための統合スイートサービス。顧客から、DoubleClickのデジタルマーケティングツールと360Suiteの併用が便利だというフィードバックを受け、これらを統合する。

※上記サイトより抜粋

Google Analyticsに有料版があったとは…。そういえばGoogle Analytics画面にベータ版という表示がでている項目がいくつかあったような気がします。

Google Analytics 360 Suiteのことだったんですね。

こちらはオンライン広告や、無料版でも十分に優秀なGoogle Analyticsの有料版がドッキングしたサービスを使いこなせますよ!というアピールに繋がる資格です。

もちろんGoogle公認の資格なので取得した場合は法人のクライアント相手にコンサルティングなんかもできるかもしれません。

嬉しいことにこれらの資格、2つとも受験費用は無料です。他にもGoogle公認の資格は複数ありますので、興味のある方はぜひ上記のサイトをチェックしてみてください。

Google Marketing platform 認定資格
おススメ度 ★★★★★
難易度 ★★★★☆
維持費 ☆☆☆☆☆

開発言語関連資格

最後は開発言語に関連する資格です。紹介しておいてなんですが、開発言語ほど資格が重要視されないものはないと思います。

10年PHPで開発をしてきた無資格者と、資格はあるけれども実務は未経験のエンジニアがいた場合どちらが頼りになるでしょうか。

言語関連の資格はあくまでも「同じレベル(未経験)の人物がいた場合、有資格者の方が知識があると思ってもらえる。」程度のものです。

つまり、「なくても良いけど、なんにもないよりはあった方がマシ」というレベルなのです。ではなぜそんな資格を紹介するのかというと、資格そのものよりも資格対策の勉強にとても意味があるからです。

実際に言語関連の有資格者の人からも「資格そのものよりも勉強した内容がコーディングの中で役にたつ」という意見が多いです。

1. Ruby Association

2.PHP関連

3.【2019年最新】Javaの資格試験の種類と出題内容を知ろう!

4. Rails技術者認定試験

5.LPIC(エルピック)

LpicとはLinux技術者認定資格のことです。

ちなみにLinuxはオープンソースのOSのことです、といわれてもピンときませんよね。Linuxについてはコチラで詳しく解説されています。

【初心者向け】3分でわかるLinuxでできることまとめ 10選

LPICとはLinuxに関するネットワークやサーバなど、インフラ系の管理運用に役立つ世界共通の資格です。ただし、資格試験を実施しているのがNPO法人であり更新制です。

再認定は各レベルの2つ目の試験の合格日(認定日)を基準とし5年以内。

ACTIVEとは、「有意性あり」すなわち「現在活動中、現役」を意味します。従って、ACTIVEでなくINACTIVEになるとは、過去には認定されたスキルを保有していたが、現在はそのスキルが現役のシステム設計・開発・維持にマッチしないことになります。これは認定者本来の資質を判定するものではありません

「ACTIVE」または「INACTIVE」を認定ステイタスといいます。認定日から5年目の日付を過ぎますと、認定ステイタスの表示が「ACTIVE」から「INACTIVE」に変更されます。

一度認定を受けると、認定日から5年を経過したら「INACTIVE」というステイタスに変更されますが、認定された「事実」が無効になる事はありません。

簡単に言うと、再認定試験に合格しなければ、過去に認定されたことはあるけれども、今現在も同様の知識があるとは保証しませんよ~ということですね。

開発環境がLinuxという方や、Linuxに興味がある、どんどんPCをカスタムしていきたいという方は取って損はない資格といえるでしょう。

ただでさえ、サーバー関連について詳しい知識を持つ人は少ないのでコチラもアピールできる強い要素になり得ます。

LPIC(エルピック)
おススメ度 ★★★★☆
難易度 ★★★★☆
維持費 ★★★★★

目的は資格取得よりも知識の蓄積

最後の開発言語の項目でも触れましたが、エンジニアさんはボーイスカウトやガールスカウトのようにバッジをたくさんつけているからといって階級があがるわけではありません。

最も重要視されるのは、「美しく、わかりやすいコードが書けるか?」「ユーザーの心を動かすデザインが描けるか?」…つまりは、現場で役にたつかどうかという点です。

繰り返しになりますが資格取得を奨励しているわけではありません。もし興味のある資格が見つかった人は、資格取得の過程で得た知識を実務の中で生かして頂ければ幸いです。

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