Cloud9を使って1分ではじめるRuby on Rails開発
こんにちはスキルハブの吉田です。
今までたくさんの生徒さんに対してRailsを使ったWebサービスの作り方を指導してきました。その時にまず大変なのは「Railsの開発環境つくり」です。スキルハブでお教えする生徒さんはほとんどが初心者なので、けっこうそこが問題になります。よしやるぞ!と思ってもここでテンションが下がってしまうことも多いですね。
そこで、今回はその開発環境を劇的にかんたんに作る方法をご紹介しようと思います。
今までの環境構築
!https://s3.amazonaws.com/skillhub/blogs/174/problem.png!
例えば、Macで環境を作るには、まず慣れないターミナルをいじってHomebrewをインストールしてrbenvをインストールして、、、など初心者には辛いことだらけで、本当に大変だと思います。しばらくレッスンしている生徒さんとお話していても「この作業は一人では難しかったです」みたいなことを良く言われます。確かにここはきついよなぁと思っていました。
まずは無料の7講座から受講してみましょう。わかりやすくて目からウロコですよ。
» 今すぐ無料講座をチェックする
そこでCloud9!
https://c9.io/
!https://s3.amazonaws.com/skillhub/blogs/174/c9.png!
Cloud9はそれらの環境つくりに伴う苦痛を一気に取り去ってくれます。とてもかんたんに、本当にあっという間にRails環境を作ってくれます。
少し具体的に言うと、このサービスは開発をすべてクラウド上で行うことを実現します。ようするにWebブラウザ(Chrome, Firefoxなど)だけでRuby on Railsの開発を行うことができるのです。MacやWindowsに特別なものをインストールする必要はまったくありません。これは本当にすごい!
Cloud9のすごいところ
私も生徒さんにお教えするためにけっこうCloud9を使って作業をしてみました。最初はクラウド、そしてブラウザだけで本当にできるのかな?と疑っていたのですが、ほんとびっくりしました。Cloud9だけでもまったく問題ないんじゃないかとまで思うに至っています。ここからはCloud9でのすごいところを挙げてみようと思います。
Linuxがまるごと使える
これも非常にびっくりしたのですがLinux(Ubuntu)がまるごと使えます。VPS (仮想専用サーバー)を使えるような感覚です。しかもそれが何台でも無制限に使えるのです(無料で)!普通にVPSを借りると月に1,000円くらいかかってしまうのに。素晴らしいですね。
!https://s3.amazonaws.com/skillhub/blogs/174/ubuntu.png!
共有機能が本当にすごい!
「ここでエラーが出てしまって原因がまったくわからない!」というようなことは良くありますよね。Cloud9ならそれを簡単に解決することができます。ユーザーとShare(共有)を簡単にすることができます。そしてすごいのはコードをお互いで編集できるんですよね。Skypeなどで実際に話しをしながコードを一緒に直していくってことができます。リモートワークなんかにも十分使えます。
!https://s3.amazonaws.com/skillhub/blogs/174/share.png!
テキストエディタがすごい(Sublime Textとおなじ感覚)
Sublime Textに使い慣れた人も多いと思います。恋に落ちるエディタなんてキャッチフレーズ通りの魅力的なテキストエディタですよね。Cloud9ではこれと同程度とまでは行きませんが、非常に似た感覚テキストエディタを搭載しています。それをブラウザ上で実現しているところがすごいですよね。速度も問題無くストレスもほとんどありません。ショートカットも使えて便利に使えます。
無料がすごい
もっと良い環境が欲しければお金をくださいというフリーミアムモデルではありますが、これだけのものを無料で提供しているってところがすごいですね。というか本当にありがたいことです。
最後に
初心者にとって一番のハードルだった開発環境をかんたんにしたっていうのは、素晴らしいことですね。まずはこの環境でRailsでの開発を楽しんでもらって、その後本格的な開発環境を整えるというパターンでも良いかもと思っています。Railsを今すぐはじめてみたい人にはおすすめです。
まずは無料で14講座から始めましょう!
募集人数には制限があります。サインアップはお早めに。
12月8日まで