残った14個のファイルを、日本語の1文で種類ごとのフォルダに整理してもらいます。確認の画面を読んでから Enter を押せるようになります。

受講生
写真は自分で移せた。
でも、残りを1つずつ移すのは大変…
先生
そこで AI の出番です。
やってほしいことを日本語で1文。
フォルダを作って移すのは、AI がやります。

AIは、勝手にやらずに聞いてくる

AI は、ファイルを動かしたり作ったりする前に、必ず「これをやっていいですか?」と聞いてきます。中身には、レッスン2で覚えた ls・mkdir・mv が出てきます。だから、何をしようとしているかが読めます。これが理由③です。
見本:前回の録画


前回の録画での実測(2026年10月7日・Antigravity CLI 1.3.1・Gemini 3.8 Flash)
頼んでから最後の確認まで:約3分
作業中に確認を求められた回数:9回(ls・cat・mkdir・mv など)
ここがポイント
自分で打つと mkdir と mv を何回もくり返す作業を、AI は1文でやりました。やり方を教えたのではなく、実際にファイルを動かしました。「ファイルは消さないでください」のように、やってほしくないことを先に書くのがコツです。
あなたの番:残りの整理を頼む

受講生
どこで頼むの?
先生
レッスン3と同じ、
こむぎの日のフォルダで agy。
> の所に貼って Enter です。
お願いカード
写真はもう移した残りを種類ごとのフォルダにファイルは消さないどこへ移したか教えて貼る文(全文)
写真は「写真」フォルダに移しました。残りのファイルも、種類ごとのフォルダに分けて整理してください。ファイルは消さないでください。最後に、どのファイルをどこへ移したかを教えてください。


確認は、何回か続けて出ます。そのたびに、出ている言葉を見てから Enter を押します。mkdir ならフォルダを作る、mv なら移す、です。
終わったら、自分で確かめる
AI の答えが出たら、/exit で終わって、覚えたばかりの ls を打ちます。
こうなっていればOK

前回は、レシピはレシピ、請求書と領収書は同じフォルダ、のように中身の意味で分けました。消えたファイルはありませんでした。
つまずきやすいところ
※このレッスンの録画は、前回(2026年10月7日・Antigravity CLI 1.3.1)に撮ったものです。そのときのモデルは Gemini 3.8 Flash でした。Gemini 4 Argon で頼むと、かかる時間・確認の回数・できあがりは変わります。
※黒い画面は、Mac のターミナルで実際に動かして撮ったものです(2026年10月19日の画面は Antigravity CLI 1.4.2、10月7日の画面は 1.3.1)。撮影に使ったのは有料のアカウントで、ほかのアカウントで同じことができるかは確かめていません。Windows でどう見えるかも確かめていません。アカウントの行など、個人の情報は消してあります。撮影用に練習用フォルダを /tmp の下に置いたので、画面のフォルダの場所は、あなたのパソコンとはちがって見えます。
- 日本語の1文で、14個のファイルが種類ごとのフォルダに分かれた
- AI は動かす前に聞いてくる。確認には mkdir・mv など、覚えた言葉が出る
- やってほしくないこと(消さない)は、先に書く
次のレッスンでは、同じフォルダに体験レッスンの募集ページを作ってもらいます。コードは1文字も書きません。
確認クイズ
Q1. 確認の画面に mv と出ていたら、AI は何をしようとしている?
こたえ
ファイルを移そうとしています(mv=移す)。
Q2. AI にやってほしくないことがあるときは?
こたえ
頼む文に、先に書いておきます(例:「ファイルは消さないでください」)。