お客さんの姿(ペルソナ)をAIと一緒に作る | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

お客さんの姿(ペルソナ)をAIと一緒に作る

このレッスンでできること

AIに質問してもらいながら、「来てほしいお客さん」を1枚のカード(ペルソナ)にまとめられるようになります。

AIが案を出し、あなたが「本当のお客さん」に近づけて直す。これで完成です(チャットの画面はイメージです)

ペルソナってなに?

ペルソナは、「こんな人に来てほしい」を1人の人物として書いたものです。「30代の女性」のような大きなくくりではなく、「34歳のさきさん。2歳の子どもがいて、平日の朝は時間がない」のように、顔が浮かぶくらいまで書きます。

1人に決めると、言葉が選びやすくなります。投稿もキャッチコピーもメールも、「さきさんなら、どう思うかな?」と考えればよいからです。

このレッスンで作るカードの完成形。6つの項目を埋めます

やってみよう:AIに「質問してもらう」

いきなり「ペルソナを作って」と頼むと、AIはそれらしい人物を想像で作ります。そこで、まずAIに質問してもらい、あなたが答えるところから始めます。

1
チャットAIを開き、下の「お願い①」の【 】を書きかえて送ります。
2
AIから質問が届いたら、知っている範囲で答えます。分からないものは「分からない」でOKです。
3
答え終わったら、「お願い②」を送ります。カードの形にまとめてもらいます。
4
できたカードを読み、本当のお客さんとちがうところを直してもらいます(下の「お願い③」)。
5
完成したカードを、メモアプリか紙に写して残します。このあとのレッスンで毎回使います。
お願い①:質問してもらう
私は【駅前の小さなパン屋】をしています。看板の商品は【国産小麦の食パン】です。 来てほしいお客さんの姿(ペルソナ)を作りたいです。 そのために、私に質問を5つしてください。1つずつではなく、5つまとめて聞いてください。
AIの質問(例)1. 今、よく来てくれるのはどんな人ですか?
2. その人は、どの時間帯に来ることが多いですか?
3. お客さんから言われて、うれしかった言葉はありますか?
4. 買う前に、お客さんが迷っていそうなことは?
5. お店を知ったきっかけを聞いたことはありますか?
お願い②:カードにまとめる
ありがとうございます。今の答えをもとに、ペルソナを1人分作ってください。 名前と年れいのあとに、次の6つの項目を表にしてください。 くらし/困っていること/よく見る場所(時間も)/心に響く言葉/買うきっかけ/迷う理由 1つの項目は、1〜2行で。
お願い③:本当のお客さんに近づける
【迷う理由】に「土曜の朝に来ることが多い」を足してください。 【よく見る場所】は、私の知っている話ではないので「(確かめる)」と書いておいてください。
大事なこと:AIのカードは「想像の人物」です。お客さんから聞いた話・お店で見ていることで直すほど、使えるカードになります。分からないところは「(確かめる)」と書いて残しておけば大丈夫です。

ヨガ教室なら「体がかたくて、運動が続いたことがない42歳の会社員」、ハンドメイド雑貨なら「プレゼントを探している20代後半の人」のように、商品によって人物は大きく変わります。

つまずきやすいところ

こうなったら:AIの質問に、ほとんど答えられない

こうする:それで大丈夫です。「分からない」と答えると、AIが仮の案を出します。来週お店で、お客さんに1つ聞いてみて、カードを直しましょう。

こうなったら:「お客さんはいろいろな人がいるから、1人に決められない」

こうする:いちばん買ってほしい人を、まず1人だけ決めます。2人目は、あとから別のカードで作れます。

こうなったら:実在のお客さんの名前を入れたくなった

こうする:本名や連絡先など、お客さんの個人の情報はAIに入力しないでください。名前は「さきさん」のような仮の名前にします。

まとめ

  • ペルソナは「来てほしいお客さん」を1人の人物にしたもの
  • AIに質問してもらい、答えてから、カードにまとめてもらう
  • AIの案は想像。お店で知っていることで直して完成

あなたのお店のペルソナのカードができました!

次のレッスン:このカードを使って、1週間分のSNS投稿の予定と文章をAIと作ります。

確認クイズ

Q1. 「30代の女性」は、ペルソナとして十分?

Q2. AIが作ったペルソナで、自分の知らないことが書いてあったら?

こたえ

Q1 まだ広すぎます。くらし・困っていること・よく見る時間など、1人の顔が浮かぶところまで書きます。

Q2 そのまま信じず、「(確かめる)」と印をつけておき、お客さんの話で直します。