「見本の言葉」を使ってAIにお願いし、配色とフォントの候補を理由つきで出してもらい、その中から選べます。

同じページでも、雰囲気の言葉を変えると、色とフォントががらりと変わります
デザインに迷うのは、センスのせいではありません
「この色で合っているのかな」と迷うのは、多くの場合、選ぶための基準が言葉になっていないからです。基準があれば、AIの候補も「方向が合っているか」で選べます。
その基準を、このレッスンでは見本の言葉と呼びます。
見本の言葉は3つ
- だれに:見てほしい人(レッスン2でメモしたもの)
- どんな気持ちになってほしいか:やさしい・あたたかい・信頼できる、などの言葉を2〜3個
- さけたいもの:使わない色、なってほしくない印象

雰囲気の言葉と、色・フォントの組み合わせの例
「おしゃれに」「いい感じに」は、人によって思い浮かべるものが違う言葉です。AIにも同じように伝わりません。
やってみよう:配色を相談する
朝の焼きたての温かさと、落ち着いた上品さを出したいです。
ピンクと黒は使わないでください。
「背景の色・文字の色・アクセントの色(ボタンなど目立たせたい所の色)」の3〜4色を、カラーコード(#から始まる色の番号)で出してください。
方向のちがう案を3つ、それぞれ名前と選んだ理由をつけてお願いします。

見本の言葉をそえると、理由つきの候補が返ってきます
例:「2つ目の案がいいです。ボタンの緑を、もう少し明るくしてください」
やってみよう:フォントを相談する
配色が決まったら、同じチャットで続けて相談します。
Webサイトで使えるもの(Google Fonts など)から選び、選んだ理由も書いてください。
本文は、スマホでも読みやすいことをいちばん大事にしてください。
フォントを決めたら、使ってよい条件(ライセンス)を、フォントの配布ページで自分の目で確かめます。AIの説明だけで決めないようにしましょう。
つまずきやすいところ
こうなったら:色がたくさん出てきて、まとまらない
こうする:「使う色は4色まで」「アクセントの色は1色だけ」と数を決めて、言い直してもらいます。
こうなったら:3つの案が、どれも似ている
こうする:「1つは思い切って違う方向で」と送ります。違う案があると、自分の好みがはっきりします。
こうなったら:どれも気に入らないけれど、理由が言えない
こうする:「暗い」「子どもっぽい」「さびしい」など、感じたことを1語だけ伝えます。それだけでも次の案が変わります。
まとめ
- 見本の言葉は「だれに・どんな気持ちになってほしいか・さけたいもの」の3つ
- 色はカラーコードで、方向のちがう案を理由つきで出してもらう
- フォントは、使ってよい条件を自分で確かめてから決める
確認クイズ
Q1. 「おしゃれな配色にして」だけだと、何がこまる?
Q2. 配色の案を、いくつ出してもらうと選びやすい?
こたえ
Q1 人によって思い浮かべるものが違うので、出てきた案がお店に合っているか判断できません。見本の言葉をそえます。
Q2 方向のちがう案を3つほどです。くらべると、自分の好みとお店に合う方向がはっきりします。
次のレッスンでは、サイトに使うイメージ画像をAIで作ります。使ってよい場面と、権利の注意も見ていきます。