アプリケーションは、以下点を考え企画していきます。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ユーザーフローとは、アプリ内でのユーザーの動きの事です。そして、データフローとはモデル設計を意味します。
開発作業を行う前にターゲットユーザーやアプリの課題をしっかりと考えることで、ユーザーのニーズを明確にしていきましょう。
現状存在するサービスやシステムの何が問題なのかを明らかにします。たとえば今回いつも使っている、SNSやブログの問題点をあげてみます。
ニュースに対してはっきりと意見でき議論できるメディアという点で見ると、この2つはニュース記事に特化したサービスではありませんし、Twitterは軽すぎて、ブログメディアは重すぎるのではないでしょうか。
Twitterはニュースに対する意見を投稿するにはカジュアルすぎますし、ブログメディアは書き始めるまでに登録などの手間がかかり、意見交換という点でも適していません。
しかし、現状この2つのサービスの中間に位置するサービスがありませんね。
問題点をいくつか挙げたら、どのようにその問題を解決するのかを書きます。今回はTwitterとブログの中間メディア、それがNewsableだということを解決策とします。
Newsableは、手軽にニュースがクリップできて、丁度良いボリュームで意見を交わせるメディアを提供します。
次に、ペルソナを作成します。ペルソナとは、実在のユーザーの情報を元に作成した、架空のユーザーです。実在する人物化のように具体的に作成します。
作り方は、名前、年齢、出身地、学歴、既婚・未婚などの基本情報を決めることから始めます。そして、写真をGoogleなどで探して使用します。イメージをしやすいよう、実際のユーザーに近い人物の写真を使用しましょう。
このような、実在するユーザーに基づいたペルソナを作成する事で、制作のポイントが見えてきます。他にも、以下のような項目を決めていきます。
以下は、ペルソナの例です。ペルソナを作成する目的は、ユーザーの思考や行動について理解を深め、ユーザーの求めるものを知る為です。ペルソナの作成は、ユーザー目線で使い勝手の良いサイト制作にとても役立ちます。みなさんも実際に作成してみて下さい。
オリジナルサイトの企画をしてみましょう。自分で作るのであればどのようなサービスが欲しいかを想定して、以下3点の定義や作成をして企画してください。
次回のレッスンでは、更に具体的に各ページの企画を立てていきます。では、次のレッスンに進みましょう。
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