作りたいものを「何を・誰のために・どう動く」の3行にまとめられるようになります。

この3行が、AIへのお願いの土台になります。
なぜ「3行」にするの?
AIは、書かれていないところを想像で埋めて作ります。「レシピのアプリを作って」だけだと、検索サイトのような大きなものが出てきたり、思っていたのと全然ちがうものが出てきたりします。
反対に、この3つがそろっていると、1回目から「だいたい思ったとおり」のものが出てきやすくなります。

伝わるお願いは、3行テンプレートをそのまま文にしただけです。
3行の書き方
1行目:何を(作るもの)
「〇〇する、△△」の形で、ひとことで書きます。
例:今日の気分で晩ごはんのレシピをおすすめする、診断アプリ
2行目:誰のために(使う人・場面)
使う人と、どんなときに使うかを書きます。ここがあると、AIが言葉づかいや見た目を合わせてくれます。
例:仕事帰りに、献立を考えるのがおっくうな自分のために
3行目:どう動く(押したら・選んだら)
「〜したら、〜になる」の形で書きます。最初は動きを1つか2つにしぼります。
例:気分を4つから選ぶと、おすすめのレシピが1つ表示される
やってみよう:自分の3行を書く
誰のために:〇〇な〇〇のために
どう動く:〇〇したら、〇〇になる
ほかにも、こんな3行が考えられます。
| 何を | 誰のために | どう動く |
|---|---|---|
| 割り勘の計算ツール | 友だちとの食事会の幹事をする自分のために | 金額と人数を入れたら、1人分の金額が出る |
| 記念日カウントダウン | 推しの誕生日を楽しみにしている自分のために | 日付を選んだら、あと何日かが大きく出る |
| 習慣チェック表 | 毎日のストレッチを続けたい自分のために | 日付をクリックしたら、チェックがつく |
うまく書けないときは、AIに手伝ってもらいましょう。「〇〇みたいなものを作りたい。『何を・誰のために・どう動く』の3行に整理するのを手伝って」と送ると、いっしょに考えてくれます。
つまずきやすいところ
こうなったら:作りたいものが思いつかない
こうする:上の表から1つ選ぶか、レシピ診断のまま進めます。「ふだん、ちょっと面倒だと思っていること」から考えると見つかりやすいです。
こうなったら:「どう動く」が5つも6つも出てきた
こうする:いちばん大事な1つか2つだけ書きます。ほかは、1つ目が動いてから足していきます(レッスン5)。
こうなったら:専門用語でどう書けばいいか分からない
こうする:ふだんの言葉で大丈夫です。「ボタン」「ここに出る」「色を変える」くらいの言葉で、AIには十分伝わります。
- 作りたいものは「何を・誰のために・どう動く」の3行にまとめる
- 「どう動く」は「〜したら、〜になる」の形で、1つか2つにしぼる
- うまく書けないときは、AIに整理を手伝ってもらっていい
次のレッスンでは、この3行からお願いの文章を作って、1つ目のアプリを完成させます。
確認クイズ
Q1. 3行テンプレートの3つの項目は?
Q2. 「どう動く」は、どんな形で書くと伝わりやすい?
こたえ
- Q1:「何を」「誰のために」「どう動く」です。
- Q2:「〜したら、〜になる」の形です。例:気分を選んだら、おすすめのレシピが出る。