「バイブコーディング」がどんな作り方なのかが分かり、この講座で作るものと進め方をつかめます。

バイブコーディングは、この4つをくり返すだけの作り方です。
バイブコーディングとは
バイブコーディングは、作りたいものを、ふだんの言葉でAIに伝えて、AIにコード(プログラムの文章)を書いてもらう作り方です。
「バイブ(vibe)」は英語で「雰囲気・ノリ」という意味です。細かい書き方を覚えるより先に、「こんな感じのものがほしい」を伝えて、できたものを見ながら形にしていくので、こう呼ばれています。2025年ごろから広まった言葉です。
あなたがするのは、伝えることと、できたものを触って確かめること。コードが読めなくても、作り始められます。

いちばんの違いは、コードを書く人があなたからAIに変わることです。
どんなものが作れるの?
はじめは、ブラウザで開くだけで動く、小さなものがおすすめです。たとえば、こんなものです。
- 質問に答えると結果が出る「診断」や「クイズ」
- 割り勘の金額や、記念日まであと何日かを出す「計算ツール」
- 毎日の習慣にチェックをつける「チェック表」
- 自分や趣味を紹介する「1枚のページ」
反対に、お金のやりとりや、人の名前・住所などの大事な情報を集めるものは、最初の練習には向きません。まずは、自分や身近な人が楽しめるものから始めましょう。
あなたとAIの役目

お店で料理人さんに注文するのと似ています。注文があいまいだと、ほしい料理は出てきません。
AIはとても速くコードを書きますが、「あなたが何をほしいのか」は、あなたが言葉にするまで分かりません。この講座で練習するのは、まさにこの「伝える力」と「確かめる力」です。
この講座で作るもの
この講座では、「今日の気分で選ぶレシピ診断」を作ります。気分と、料理にかけられる時間を選ぶと、おすすめの晩ごはんが出てくる小さなアプリです。
レシピ診断のかわりに、自分の作りたいものに置きかえても大丈夫です。進め方はまったく同じです。
つまずきやすいところ
こうなったら:コードが読めないので不安
こうする:読めなくて大丈夫です。動かして、見た目と動きで確かめます。気になるところは「この部分は何をしているの?」とAIに聞けば、教えてくれます。
こうなったら:AIがまちがえたらどうしよう
こうする:AIもまちがえます。だから「動かして確かめる」がセットです。おかしいところを伝えれば、直してもらえます(レッスン5で練習します)。
こうなったら:英語や知らない言葉が出てきた
こうする:そのままAIに「〇〇ってどういう意味? やさしく教えて」と聞きましょう。覚えなくても先に進めます。
- バイブコーディングは、作りたいものを言葉で伝えて、AIにコードを書いてもらう作り方
- あなたの役目は「伝える」と「確かめる」。コードは読めなくてOK
- 最初は、ブラウザで動く小さなものから始める
次のレッスンでは、どこで始めるかを決めて、AIに最初のひとことを送ります。
確認クイズ
Q1. バイブコーディングで、あなたがするのはどれ?(2つ)
A. 文法を覚える B. 作りたいものを伝える C. できたものを確かめる
Q2. 最初の練習に向いているのは?
A. お金をやりとりするお店のサイト B. ブラウザで動く小さな診断アプリ
こたえ
- Q1:B と C です。コードを書くのはAIの役目です。
- Q2:B です。小さく作って、動くのを見るところから始めます。