SEO対策でキーワード選定に使えるツール3選

キーワードツールを使用すると自分のサイトで使用するキーワードが実際にどのくらいの人気度(検索数)があるのかを知ることができます。
◎キーワード選定のポイント3:キーワードツールを使いましょう
キーワードツールとは
キーワードツールとは、キーワードの人気度を調べる為のツールです。SEOに活用できるツールとしてはGoogleのキーワードプランナーが良いでしょう。
Googleは検索ぐらいでしか使ったことがないから僕には不安だなぁ。それにAdwardsってたしか有料広告をだすサービスでしょ?お金がかかるとなると…。
確かにキーワードプランナーの利用にはAdwardsアカウントが必要ですが広告を出さなくても無料で利用は可能なのでご安心を!
ただ、Adwards広告を利用することでより正確な数値を把握することができるので、少額でも良いので広告費を使うことはSEOにおいては無駄にはならないのではないかと思います。
キーワードプランナーの使い方
それでは実際にキーワードプランナーの利用方法を解説していきます。
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
注意!!
ここで注意して頂きたい点があります。キーワードプランナーの機能自体は実質無料で使用できますが、Google広告(旧GoogleAdwards)アカウントの作成が必要になります。
また、アカウントの作成のみではキーワードプランナーは使用できないそうです。Googleに問い合わせたところ以下の3点が完了するとキーワードプランナーの使用が可能になります。
・お客様情報の登録
・請求先情報の登録
・広告の作成を完了させていること
広告を作成しても、広告がクリックされない限りは料金は発生しない為「無料」でキーワードプランナーを使用できる、ということなのでしょう。しかし、最低でも約180円/日、約5600円/月の広告費を使用しないと広告の作成ができず、また一定金額を複数月支払い続けないと詳細な情報を閲覧することはできない、とのことでした。この点を考えると「無料」と言えるかは微妙なところかな?とは思いますが、そもそも自分のサイトに目的の合致した訪問者を誘導する為にSEOを行う為、ある程度の広告費は必要と考えるべきかもしれません。
キーワードプランナー 使用例

この検索ボリューム欄が画像では1万~10万というような大まかな数字になっていますね。これが無料版(もしくは有料でもGoogleの規定金額の広告をだしていないユーザー)に表示される画面です。詳細なデータが表示されるには一定期間継続的に広告の掲載が必要となります。
◎キーワード選定のポイント4:サジェストツールを併用しましょう
サジェストツール=予測変換
キーワードプランナーは便利ですが、キーワードプランナーのみでは派生語の完全な把握は難しい状況です。そこで以下のようなサジェストツールを併用することをおススメします。
ラッコキーワード
GoogleやBing、Amazonや楽天などの関連キーワードも調査できます。
一括コピー機能もあり便利です。
アカウントの登録なしで完全無料で使用できるのはいいね! そうですね、ただそれぞれの言葉の人気度の数値は確認できません。しかし、人気度の動向はグラフで表示されるので、ざっくりとビッグワードの人気度の推移を確認することは可能です。
Keyword Tool
こちらはサジェスト(予測変換)データに加えて検索ボリュームの数値も表示されますが、有料です。海外のサービスですが日本語にも対応しています。
◎キーワード選定のポイント:まとめ
SEOのキーワードと聞くと、検索で上位にあがってくる人気のあるワードを狙うべきだと考えていた方も多いのではないでしょうか。
ユーザーの目的にあった「濃い」キーワードを選定し、コンバージョン(会員登録や、申し込み)率の向上に役立てましょう。