2.メインコピーの装飾 | SkillhubAI(スキルハブエーアイ)

2.メインコピーの装飾

メインコピーを袋文字風に仕上げましょう。
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アピアランスパネルを表示

メインコピーの文字装飾はアピアランスパネルを使って行います。
アピアランスパネルが表示されていない・どこにあるかわからない方は、Illustratorのメニューバーから表示させて下さい。

ウィンドウメニュー > アピアランス
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作成手順

1.文字ツールでメインコピーを入力

メインコピーを入力します。
塗り色は黒、枠線はナシで作成しましょう。

フォントは凸版文久見出しゴシック StdN EB、60ptで作成しています。
カーニングを設定して、見やすい字間に揃えておいて下さい。
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2.アピアランス-不透明度の設定

メインコピーを選択した状態で、アピアランスパネルの「不透明度」をクリック。
グループの抜きにチェックを入れます。
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3.新規塗り を追加

新規塗りを追加します。
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4.効果を2つ追加する

パスの変形

fx.アイコン(新規効果を追加)をクリック。
パスの変形 > 変形を選択します。
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水平方向、垂直方向、それぞれ2pxずつ移動させます。
file OKをクリックして、変形効果を適用させて下さい。

パスのオフセット

再びfx.アイコン(新規効果を追加)をクリック。
パス > パスのオフセットを選択します。
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オフセットの値を3pxに設定して、OKをクリック。
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5.新規塗りを追加、効果を加える

新規塗りを追加します。
追加した「塗り」を選択している状態で、fx.アイコン(新規効果を追加)をクリック。
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パス > パスのオフセットを選択します。
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今度はオフセットの値を1pxに設定。
file OKを押して効果を適用します。
追加した効果の下にある不透明度をクリックし、不透明度を「0%」にします。
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6.新規塗りを追加

もう一度、新規塗りを追加します。
新規塗りボタンをクリックすると、真ん中に黒く文字が入ります。
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これでアピアランスパネルを使った設定は完了です。

7.確認

仕上がりを確認して見ましょう。

Illustratorの設定によっては、文字のフチがギザギザして見えてしまうことがあります。
これはGPUプレビューという機能によるものです。

下記のショートカットでGPUプレビューをオフに(CPUプレビューに切り替え)してみてください。
それできれいに見えていれば、仕上がりに問題はありません。

  • Mac:command + E
  • Win:ctrl + E

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文字装飾の方法を検索していただくと、色々なリファレンスが出てきたと思います。
沢山紹介があるように、このアピアランスパネルを使った装飾、使用頻度は結構高いです。